重大なネタバレは避けつつ、国や種族、キャラクターの背景などを少しずつ紹介していきます。
本編では、アルヴィスとシリルの出会いを通して、関係性が少しずつ見えてくるようにする予定です。
今回は、物語の中心となる二つの国についてです。
・エルフの国
国名はスペクトラヘイム(Spectraheim)
首都はスペクトラガルドです。
人種名は俗に"エルフ"と呼ばれております。作中ではこの表現を主に用います。
エルフの寿命は一部を除き、おおよそ800年まで生きると想定しています。
主人公アルヴィスは、この王都にある重要施設の中で育ちました。
作中ではまだ詳しく語られていませんが、この国には象徴とされる人物が存在します。第2話では、アルヴィスの脳内で一瞬だけ示唆されています。
エルフの国は、単なる「森の中の村」ではなく、小さな国家です。
天災が多い土地である一方、水資源には恵まれています。
道州制を採用しています。
かつてはダークエルフの州も存在していましたが、現在その地域はラートネクの保護領として支配されています。
保護領の、元の州名はイルファノル州でした。
特殊な鉱山があり、そのほかにも第一次産業が多く、スペクトラヘイムを支える地域でした。
※そのさらに外側、ラートネク側に位置していた辺境区も、今ではラートネクの支配下にあります。
・ラートネク人の国
国名はラートネク(Lartnec)
人種名はラートネク人です。
砂漠と荒野の真ん中にある国です。水資源が乏しいです。
この国には、ラートネク人と名乗る種族が暮らしています。
彼らは耳先が丸く、魔法を使うことができず、寿命はおよそ80年程度です。
ラートネクは、国王による上意下達型の国家です。
過去にはエルフの国と戦争をした歴史があります。