実はこの130話の中にどうしても表現したかった一行があり、そのためだけに127話、128話、130話はできています。
私は通常、一度お話を書くと40~50回は読み返して遂行を繰り返すのですが、この130話だけは、最初のインスピレーションを大切にしたいと思い、あえて推敲は誤字脱字のチェックのみにとどめております。
人間、年老いていくのは怖いものです。しかし、自分一人だけが年を取らないという状況は、おそらくは、とてもつらいものになるだろうとの思いが溢れる一話になっております。
少しでも楽しんでいただけたら幸いです。