何の脈絡もなく、首輪を頂きました。
チョーカーではなく、首輪でございます。犬を飼っているわけでもなく、じゅうななさいに何をさせようとしているのでしょうか。
と、愚痴をこぼしたところ、どんな首輪か見たいと爆乳姫子さんがやって参りました。
「ファッションアイテムとして使えるかも」などとふざけて姫子さんが首に装着したところ、外せなくなりました。
想像してくださいませ。ワンピースを着た爆乳のお嬢さまが緑色の首輪をしている姿。
背徳の極みでございます。
それでも動じない姫子さん。
「反応見てみたいよね」などと宣いまして、近くのコンビニまで徒歩で買い物に行って参りました。予想に反して、誰も反応しないのですよね。似合っているのか、無関心なのか判断に迷います。
拍子抜けしながら部屋で過ごしておりますと、母がやって参りまして
「そういうことは、ベッドでやりなさい」
「はい、お義母さま」
……姫子さん、私を巻き込んで自爆しないでください。
この後、ペンチなどを駆使して何とか外しましたが、気に入ったからと姫子さんお持ち帰りになりました。
夕食時
「あら 姫子さん泊まりじゃなかったの」
どんな顔をして良いのか困りました。
そんな一日でございました。
注：Ｒ－じゅうななさい的な関係はございません。