この近況ノートで最近少し触れていた「熊野の友達」の話を、今日は少しだけ。
彼女には、今書いている
「パパとわたしのささやかな破滅」を、ずっと昔から読んでもらっています。
毎回かなり真剣に感想をくれる、大切な友人です。
で、昨夜。
その彼女から、こんな前置きをされました。
「薫、この話だけど……ちょっと意見言ってもいい?激辛だけど」
激辛と聞いて某方が浮かびましたが(笑)
正直、ちょっと身構えてしまって
「いや、今日は遠慮しとく……」
と一度は逃げ腰になったものの。
「いや、やっぱり言う。これ、ずっと言いたかった」
そう言われて覚悟を決めた私に、彼女がくれた言葉が、だいたいこんな感じでした。
「これ(この作品)ってさ、例えるなら激辛麻婆豆腐なんだよね。私は美味しいと思う。でもスイーツ専門店で
ケーキ食べに来たお客さんの前に、いきなり激辛麻婆豆腐をドン!と出すのどうよ?ってか、食べてもらってる?多分食べてもらってないよね」
「あと、これはハッキリ言うけど、今回はエログロ要素、逆効果。前は武器だったけど、この話ではカレーにコーヒードバドバ。カレーにコーヒーって隠し味ですので♪って、いや!アンタのそれ、隠してないから!」
「主人公がちょっと苛つく。薫自身の中身がそのまま乗りすぎてる気がする」
「数字を気にしない姿勢はマジでなくしちゃダメ、絶対に。薫はフキやウドだから。でも、お客を見ないのとは違う。もし本当に激辛麻婆豆腐を出したいなら、中華料理店の厨房に立て!って思うよ?」
……正直、かなり刺さりました。
でも同時に、目からウロコが落ちる感覚もあって。
そこから気付けば缶ビールを片手に、コンビニで追加のビール買いながら深夜2時を回るまで、小説の話を火事!?って思うくらい熱く熱く語り合っていました。
「大丈夫? 書く気なくなってない?」
と聞かれて、
「むしろ逆。もっと書きたい。ドバドバとアイデア浮かんできた。ってか今から書きたい、この話」
と答えていた私に缶ビール呑んでた友達は「薫、へべれけじゃん。書けるわけ無いだろ」って大笑いしてました。
ここまで真剣に向き合って言ってもらえるのは、本当に幸せなことだな、と。
なお、その後そのままリビングの床で死体みたいに寝てしまい、朝4時に目覚めたら、体がゾクゾクしていたのは……たぶん、語りすぎと冷えのせいです💦