第2弾:【人物編】蒼空と沙羅──恋ではない、共鳴の絆
本作の主人公・蒼空(そら)は、宇宙の真実を追い求める天才科学者。
彼にとって、恋愛よりも先にあるのは「知りたい」という欲求──
それを、黙って支え続けてきたのがヒロインの沙羅(さら)。
🔹蒼空
NASA所属の天文学者。34歳。
観測装置ALISの発案者であり、“宇宙の終端”に到達するためだけに生きてきた男。
冷静沈着な性格だが、宇宙に対してだけは無垢な情熱を持つ。
🔹沙羅
観測技術エンジニア。34歳。
蒼空の構想を唯一、現実にできる技術者。
子供の頃から蒼空の頭の中を理解できる、唯一無二の存在。
🔸ふたりの関係は「恋人」ではなく「共鳴」。
蒼空は「恋人は宇宙」と言い切り、沙羅はそれを理解した上で彼を支えている。
けれども内心では──「彼の隣に立てるのは、自分だけ」と確信している。
そんなふたりの原点となる“出会いの回想”は、物語中盤の鍵。
次回は、その回想シーンを紹介します。
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