■ 作者感想:第2章完結に寄せて
皆様、ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。作者の川尾です。
まず最初にお伝えしたいのは、溢れんばかりの感謝です。実は私、カクヨムという広大な海に漕ぎ出したばかりの初心者でして、右も左もわからないまま、ただ「この物語を届けたい」という一心でキーボードを叩く毎日です。至らぬ点も多々あるかと思いますが、皆様のアクセスや応援が、何よりも執筆の糧になっております。
■ 第2章までの歩み:孤独な「檻」で見つけたもの
第1章で家門を追放され、文字通り「どん底」から始まったレオニスの物語ですが、第2章では隔離された「北辰の檻」での生活を描きました。
怪物と蔑まれる「巨掌」という異能。しかし、その手を唯一「少し熱そうですね」と労わってくれるミレイユ、そして打算を孕みながらも彼を必要とする王女セラフィナ……。
孤独な檻の中だからこそ、レオニスは「自分が誰を守り、何を握り潰すべきか」を静かに見定めることができたのではないかと感じています。夜の学園を密かに救ったあの瞬間、彼は「断罪される悪役」ではなく、真の「守護者」への一歩を踏み出しました。
■ 第3章の展望:暴かれる真実と「星耀の公判」
さて、物語はいよいよ第3章――「星耀の公判」へと突入します。
学園に潜む教会の陰謀、そしてレオニスを「終末の兆し」として断罪しようとする教会の権威。絶体絶命の法廷で、レオニスの「巨掌」は何を掴み、何を暴くのか。
聖女エレノアの揺らぎ、そして王女セラフィナが仕掛ける最大の大博打。物語の密度はここからさらに加速していきます。
「秩序」という名の中身のない石板を、レオニスがその握力でどのように「握り直し」ていくのか。
カクヨム初心者の拙い筆ではありますが、全力で、そして心を込めて書き進めてまいります。
第3章も、レオニスたちの運命を共に見届けていただければ幸いです。
最後まで文章をお読みいただき、本当にありがとうございました!