カクヨムで作品を読んでくださった皆さまへ。
創作を始めた頃、私は「暗黙の了解」や「場の空気」というものを
うまく掴めないまま走り続けていました。
知らないうちに踏み外していたこともあったと思います。
それでも、読んでくださった方、反応をくださった方、
そっと見守ってくださった方のおかげで、
ここまで書き続けることができました。
未熟な私に、創作の楽しさと温かさを教えてくれた場所でした。
本当にありがとうございました。
これからも、pixiv・なろう・アルファポリスなどで
自分らしいBL・恋愛コメディを書いていきます。
どこかでまた作品を見かけたら、ふっと思い出していただけたら嬉しいです。
なお、普段書いているドロドロ系の作品は
他サイトに掲載しておりますので、
ご興味のある方はそちらも覗いていただければ嬉しいです。
年の瀬も近づいてきましたので、ご挨拶を兼ねて、
『突然、プロポーズされまして』について少しだけ裏話を。
なんだかまたBLを書きたいな〜と思っていたところに、
最近、家の鍵をガチャガチャされるという事件がありました。
作者自身の小さな恐怖体験です。
その瞬間、作者のテンションが完全におかしくなりました。
BLは2023年に別サイトで掲載していたのですが、
まさか2年後に“鍵ガチャ事件”で創作スイッチが再起動するとは、
自分でも思っていませんでした。
「本当にプロポーズされたら、私はどこまで逃げるのか?」
そんな自虐的な興味から筆を取ったのですが、
気づけば普段のドロドロ路線とは真逆の、
ヤンデレ社長×ヘタレ平社員という構図に落ち着いていました。
なお、作中には作者の実体験もところどころ織り交ぜています。
「こんなことある?」と思われる場面ほど、案外リアルだったりします。
『突然、プロポーズされまして』の最終回は、
より楽しい締めくくりにしたいので、もう少しだけお待ちください。
作者は現実世界に戻ったはずなのですが、
気づけばまた面白いネタを集めに走り回っています。
まだまだ底辺のヘタレ作者ですが、
これからも趣味のために楽しく生きていきます。
これまでのご縁に、心からの感謝を込めて。