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華族社会とAIの利用

小説中に書くべきか迷ったのですがここで簡単に華族社会とAIの利用について解説します。

戦後、改革を華族と財閥はうまい事切り抜けましたが共に課題を残します。シベリアーロシア帝国、イスラエル(樺太)、満州という巨大な市場と資源供給地帯を手に入れた日本は空前の好景気に沸きます。ですが財閥以外の企業にもチャンスが広がっていました。財閥は安定しているものの一族経営で上が限られた枠しか市民に解放されていない事で才覚のある者は自分たちで企業を設立し、成功をおさめ始めます。

又、華族も企業経営をしている者がほとんどですが企業規模は財閥程大きくなく一族経営ですので社員も華族関係者がほとんどです。

しかし、時代の波が大きく動き出し、ほとんどの企業が経営の拡大に乗り出したものの従業員がたりません。戦後改革で民主化され地方の農村などからの都市部への人口の導入は有ったものの社員が全く足りません。

そこに登場したのが上杉グループです。上杉グループは有望なグループ企業を傘下に招き経営には直接タッチすることなく利便を図り経営を安定化させ各グループ企業が得意の分野を伸ばせるように手を差し伸べました。それが汎用コンピューターと産業用ロボットです。工業分野では精密加工用のロボット。商業分野では汎用コンピューターを利用することで少ない人数でも利益がでるように導きました。同じように人出不足の華族にも援助の手を差し伸べる事で恩を売りました。
財閥に対してはギブアンドテイクでどこかを優遇することなくドライに対応しました。
ですが上杉グループの技術力は圧倒的でこの時代では考えられない効率化が進み財閥も淘汰されていきます。

華族はそのほとんどが上杉グループの手を借り競争社会を乗り越えていきました。その為、表だって上杉家を称賛せずとも好意を感じている華族がほとんどの為、やっかみをうけていません。今では華族の家業にAIを使うのは当たり前になっています。

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