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ふと思ったこと(一章終了時のネタバレ含む)

拙作『勇者パーティーの仲間に魔王が混ざってるらしい』が発売して一週間が経ちましたね。

購読された方にまずは感謝を。ありがとうございます。
応援してくださっている読者の皆さまのお陰で、 残業続きでも執筆しようというやる気が湧いてきます。

さて、本題となるのですがwebですと第一章、書籍ですと第一巻のネタバレが含まれますのでまだ読んでいない方はブラウザバックを推奨致します。

タイトルにある、ふと思ったこと。書籍のあとがきの方に『デュランダルは魔王だけど、カイルが探している魔王ではないよー』って書けば良かったなって自分で読み返して思いました。

書籍版の終わり方ですと、インパクトはあるのですが主人公が捜してる魔王が読者目線だと反面しちゃってるじゃん!ってなりますからね。

実際はデュランダルは魔王ではあるのですが、初代の方。カイルが探しているのは五代目ですね。
しっかり読んでいる方は気付いていると思いますが、デュランダルは『読心』を使えません。その点だけで捜している魔王ではない事になります。

デュランダルが『読心』を使えた場合、この作品は始まってないです。魔族が無双して世界統一して終わります。それくらいデュランダルは強いです。

後は作者の拘りになるのですが、カイルはデュランダルを仲間扱いしていません。あくまでもデュランダルは武器であり、大切な相棒です。仲間じゃないです。
タイトルで分かる通り『仲間に混ざった魔王を捜す』テーマとして作品を書いておりますので、デュランダルは仲間ではないので候補から外れる訳ですね。

読者のミスリードを誘うように書いているので、そこは作者の落ち度ですかね?
書籍版をより楽しんで貰う為にも、あとがきでデュランダル以外に魔王がいるよって書くべきだったと反省する今日でした。

長くなりましたが、引き続き『勇者パーティーの仲間に魔王が混ざってるらしい』を楽しんで頂けると幸いです。


PS.更新ペースを上げようと画作しています。書き溜めが出来たら週二くらいで更新出来たらと思っております。以上です。

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