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フランツ→カールへの手紙

今度は弟から兄への手紙です。1809年とあるので、フランツがウィーンを離れてガリツィアの方に移り住んだ頃でしょうか。
フランツの繊細な印象の筆跡が覗えます。
https://digibib.mozarteum.at/mobri/content/titleinfo/1789652

この文面を活字にしたもの(ドイツ語)を機械翻訳すると、下記のようなことが書いてありました。兄弟の関係性も見えてくるような気もします。

<機械翻訳>
親愛なる兄へ!

ポドカミエン 1809年1月22日
運命とは、なんと奇妙なものでしょう!私たちのように、
互いに心から愛し合っている実の兄弟――少なくとも私があなたを愛しているように――が、
これほど対照的な場所に身を置き、8年間の別離を経て
再び会う望みなど全くないとは。母上は、おそらくすでに君に手紙を書いているだろうが、私はここ3ヶ月、愛する故郷の町を離れ、リヴィウから数マイル内陸に入ったガリツィアで、ある伯爵に仕え、その2人の娘たちに毎日4時間授業を行っている。その見返りとして、私は1000フリントに加え、食事、住居、薪、照明、洗濯などが無料だ。ここでは、私は全力を尽くして自分の芸術を磨くよう努めるつもりです。
そして、状況が許せば、旅に出ようと思っています。
ここに来て3ヶ月になりますが、とても満足しています。そして、返事をいただいて、あなたが私の手紙を受け取ったと確信できれば、さらに満足できるでしょう。
母は、なぜかまだ私に手紙をくれていません。音楽の方はどうですか?
あなたの作曲をぜひ見てみたいと、とても興味津々です。あなたもそうかもしれません——
機会さえあれば、その一部をぜひあなたに伝えたいと思います。
さようなら、最愛の友よ。あなたを心から愛する兄弟より、
ヴォルフガング・モーツァルト。
宛先:Mxx 様(ヴィクトル・バヴォロフスキー伯爵宛、リヴィウ経由、ストレリスカからポドカミエンへ)

1件のコメント

  • 反応ありがとうございます。こうして肉筆の手紙を見ると、そこに確かに生きていた人間たちであることを強く感じますね。遠く離れても兄弟の絆はあったのでしょう。
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