📕「🍚🥢飯屋のせがれ、🧙♂️魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」
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+++ チラ見せ予告 +++
📖第509話 武術とは本来臆病な人間が編み出したものではないか。
時は遡り、魔術試技会の翌日、ステファノはムソウ流一心館道場を訪れていた。
「ふむ。縄術と|礫《つぶて》術を学びたいと言うのか」
「はい。こちらの流儀には含まれていないとお聞きしました。どこかでそのような技を教えている場所をご存じないでしょうか?」
「心当たりがないこともないが……」
ゲンドー師範は腕を組み、細めた眼でステファノを見つめた。
「何のために術を求める?」
ミョウシンからはステファノが魔術師であると聞かされていた。杖術を鍛えてはいるが、武術で身を立てるつもりではないとも。
「護身のためです」
そのような問いを予期していたのだろう。ステファノは滞りなく、答えを返した。
「身を守るためとな。魔術の腕は学園随一だと聞いた。杖術もそれなりに使える上、それ以上の体術を修めている。身を守るには十分ではないかな?」
「わかりません。十分なのかもしれず、足りないようにも思えるんです。万一足りなかったらと考えると、できる備えをしておきたいと思うのです」
ステファノの言葉を聞き、ゲンドーは少しばかり目を大きくし、じろりとステファノをにらんだ。
「それ程に大きな敵を相手にするかもしれないと考えているのだな」
「家族や友人を守れるようになりたいんです」
ゲンドー師の問いに直接は答えず、ステファノは自らの望みを言葉にした。
……