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📢更新しました。累計434万PVの「🍚🥢飯屋」。

📖第508話 何をしても良いと言われたら、何をしたい?
🔗https://kakuyomu.jp/works/16816927863114551346/episodes/16818023214061716692

📄ステファノは王都にいた。

 王国魔術大会への出場を終え、すべてのことから自由の身となった。9月まではどこに行き、何をするのも勝手であった。
 旅の路銀にも苦労はない。

(旦那様にもらった給金がたっぷりあるし、キムラーヤから送られてくる|標的鏡《ターゲットスコープ》の発明料も手つかずで残っている)

 家でも買わない限りは使い切れないほどの額がステファノの口座にたまっていた。

 最近ではネルソン商会の肝いりで売り出した「生活魔法具」の発明料まで入ってくるようになった。魔冷蔵庫、魔洗機、魔掃除機、魔灯具などの新商品である。
 魔術師を必要としないこれらの魔法具は、生活を豊かにする器具として飛ぶように売れた。

 ここでもネルソンは販売先と価格を意図的に操作した。最初期は数量限定で富裕層に高く売りつけ、徐々に値下げをしながら販売対象を拡大した。
 競争相手がいない商売であったが、あたかも価格競争によって値段が下がっていくようなカーブを意図的に作り出した。

 生活魔法具は極めて自然に社会に普及していった。

「俺だけ発明料をもらって良いんでしょうか?」
「当然のことだ。いくらウニベルシタスが利益を求めないといっても、労働や貢献にはしかるべき対価が払われるべきだからな」

 慣れない大金を受け取ることにステファノが躊躇を示すと、ネルソンはそう言って懸念を打ち消した。

「心配するな。講師や事務方にも適切な報酬を与える。そのコストは『メシヤ印』のブランド認定料でまかなえるさ」

 浪費癖のないステファノは、この先一生分の収入を保証されたようなものだった。「魔術師になって身を立てる」という目標は、|何もしない内に《・・・・・・・》達成されてしまった。

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📢「ハリウッドよ、これが異世界ファンタジーだ!」✨

いよいよ「ルネッサンス攻防編」開幕!
広い世界に出たステファノの活躍にご期待ください。

ぜひ読みに来てね~!🙏😊

📕「飯屋のせがれ、魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」
🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863114551346

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