• 異世界ファンタジー
  • 現代ファンタジー

📢更新しました。「🍚🥢飯屋のせがれ、🧙‍♂️魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」

https://kakuyomu.jp/works/16816927863114551346/episodes/16817330665501155814

📕「🍚🥢飯屋のせがれ、🧙‍♂️魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」
🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863114551346

📖第445話 サポリという海辺の町だ。

「お帰り、|雷丸《いかずちまる》。お使いご苦労だったね」

 ステファノは用意しておいたチーズを与えながら、雷丸の労をねぎらった。
 手紙の入った胴着は既に脱がしてある。

「ちょっとした風魔法で滑空できるとは思わなかったよ。体が軽いと便利だね」

 土魔法で引力を弱めながら風を使えば、軽々と宙を舞うことができた。胴着に翼代わりの膜をつけてやれば、更に風に乗りやすくなるだろう。

 ネルソンからの返信には手短に今後の対応が書いてあった。

「|殊更《ことさら》な自重は無用。但し身の回りに用心せよ、か。今まで通りっていうことだね」

 その代わりに、アカデミーの外で世間の注意を引きつける手当を行う。手紙にはそう書いてあった。

「旦那様たちが何か動きを起こしてくれるということだね。師匠もマルチェルさんもいる。対外的なことは安心して任せておこう」
 
 自分はアカデミー内で身を守っていれば良い。滅多なことで襲われるようなことはないはずだが、油断は禁物であった。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する