かつて「淡綴(あわつづり)」という名義で投稿し、アカウントごと削除した物語の一つ。
何度も組み上げては、納得がいかずに崩して。
それを幾度となく繰り返し、ようやく、一つの形になりました。
『二度目の告白は、断罪のあとで。』
完璧な「やり直し」を演じることで、過去の罪を消そうとする少女。
あの日踏みにじられた痛みを抱えたまま、その嘘に寄り添う少女。
誰にも暴かれないはずの嘘と、誰にも言えないままの真実。
その狭間で揺れ動く、二人の断罪と救済の記録です。
かつて読んでくださった方にも、これから出会う方にも。
この物語が、静かに届くことを願っています。