第二十四回書き出し祭りの御礼周りが終わらなくて遠い目になっている今日このごろです。
……真剣に読んでいただいた感想のお返事ということで、朝のうちに頭が冴えている時しかお返しできなくて、結果的に（第二十五回の要項がすでに告知された）現在もまだ全件は終わっていない状況です……。
あともう少しのはずではあるので、せめて第二十五回のエントリー開始までにはなんとかしたい。
そして終わり次第、延び延びになっているレビューコメント御礼に早く着手したい。
コメントや感想をいただくのはとても嬉しいのに、お返事に時間がかかるのはほんとになんとかしたいです。
と、それはそれとして。
今ちょっと考え込んでいるのが、とある自作の扱いについてです。
具体的には「白銀はアツく焼いて打て！ ～略奪された精霊鍛冶師と、勝利を知らない死に還りの剣士～
https://kakuyomu.jp/works/16816927861465369698 」。
覚えておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、こちら、昨年エブリスタのコンテスト「執筆応援キャンペーン「バディ/ブロマンス」」にて佳作を受賞しております。商業化にはまったくつながらないコンテストで、かつ佳作には特に賞金や賞品も発生しない、ごく小規模なコンテストでした。
ただ本作、エブリスタ側で継続応援してくださる方もおひとりながらおられて、かつラストまでの流れも頭にあり、いつか最後まで書き切りたいとは思っております。
で、その「今後」の機会について。
現状の1章の進行ペースだと、想定文量的に10万字サイズには収まらなさそうなので、頭からリライトしつつカクヨムコン11か電撃大賞あたりに出そうかな……と考えていたのですが。
今日になって、公式から下記のお知らせが出ました。
「投稿作品の商業的な権利と取り扱いについてご注意ください」
https://kakuyomu.jp/info/entry/content_rights_2505これを読むかぎりだと「過去にコンテストや新人賞で受賞した作品（受賞による商業化の有無問わず）」は不可となっているんですよね。
とすると、小規模コンテストとはいえ過去に受賞歴のある本作、カクヨムコンには出せないことになります。
また電撃大賞についても、応募規定を確認すると「他のコンテストに入賞実績のある作品を応募することは禁止させていただきます」とあります。こちらも、今回のお知らせと同等の内容を指すと解釈できるので、やはり不可ですね。
https://kakuyomu.jp/info/entry/33rd_dengekitaisho_kakuyomu_entryということで「白銀はアツく焼いて打て！ ～略奪された精霊鍛冶師と、勝利を知らない死に還りの剣士～」、今後カクヨム上でコンテスト向けに動かすことは事実上不可能だと判明しました。
ということで、本作の今後についてどうするかを考え込んでいる現在です。
さて、どうしましょうかね……。
コンテスト受賞作の応募不可規定、おそらく他社さんでも同等と考えられるので、実質的にエブリスタ上で動かすしかない感じです（※エブリスタでは、サイト内での佳作受賞は受賞歴として扱われないので）。
が、現状、応募できそうなコンテストの募集はない模様。
コンテストの端境期に書き進めておいて、エブリスタでよさげなコンテストが出てきた時に投入する、というのが最適解でしょうか。具体的なコンテスト目標がないのは、やりにくくもありますが。
色々悩ましいところですが、あちらで続きを書いた場合も、カクヨムにはなにかしらの形で持って帰ってこようと思っています。
これを書くために（というか「戦うイケメン中編コンテスト」へ参加するために）カクヨムへやってきた、思い出深い話でもありますので。
にしても、このタイミングでこのお知らせが出たということは、何かしら引っかかった事例があったということでしょうね……。
作者さんと関係者さんの心中を思うと、いろいろやりきれないです。