• 恋愛
  • ホラー

『ルクトニア領百花繚乱円舞曲』について

たくさんの方にご覧頂いて、今更ながら胸にくるものがあります。

『とある王子とお姫様の物語』は、かかわりのあった傷痍軍人さんとお話をしていて浮かんできた話だったのですが。

この、『ルクトニア…』は、迷走真っ最中の時に書いた話でした。
(ちなみに、『とある…』も、迷走中に出来上がった作品のひとつ)

それまで私は『藤家妖由来縁起絵巻』みたいなホラーばっかり書いていて……。
ってか、ホラー作家になりたくて(笑)
それなのに、なんかこう、アレで……(察してください)。

向いてないのかなぁ。自分では怖い、不思議だ、と思う話を書いてるけど、第三者が読んだらそうじゃないのかな、と。

そう思っていた矢先、ここには掲載していませんが、別のホラー作品を、目の前で爆笑された直後だったんです。『ルクトニア…』を書いたのは。
ちなみに、『藤家…』も鼻で笑われました。
私、カクヨムに上げるまでは滅多に人には作品を見せなかったんですけど、「それがいけないのかな。たくさんの人に意見やアドバイスをもらってそれを作品に反映させたほうがいいのかな」って思った矢先の出来事で。

もう、なんか涙は出るわ、情けないわ、で。

で。
自分でも全く書いたことがないものを書いてみよう、と思って。

今まで自分的に書いたことがないのは、官能小説か、少女小説。
究極の2択。

結果、初めて書いた少女小説でした。

とにかく、理想の男性と、とにかく、可愛らしい女の子を。

そう思って作ったのに、出来上がったのは、「女装王子」と「格闘系女子」……(遠い目)

でも、折角生まれたキャラクターだ、頑張れ、頑張れ、と書き上げた作品でした。

結果、多くの皆様の目に触れ、きゅんきゅんしていただいて……。
もう涙が出ます。

この場をお借りし、来ていただいた皆様にお礼を申し上げます。
ありがとうございました!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する