拙作『一目惚れ』に次のようなレビューをもらいました。以下に全文掲載します。
この文章は、小説ではない
* ★ Good!
* @Gomihagomitoiitai
「採点」
10点 / 100点
一言で言えば、これは「小説」ではなく、「作者だけが気持ちいい脳内設定の書き出し」に過ぎません。物語が持つべき「抵抗」や「深み」が完全に欠落しており、10点という数字すら、文字として成立していることへの温情です。
この感想に至った理由
1. 鼻につく「記号」のカタログ
「フランス人ハーフ」「金髪碧眼」「アラン・ドロン似」「身長190cm」「経営学部」。これらはキャラクターの個性ではなく、使い古された「高スペックな記号」をただ並べただけです。この設定から生まれる苦悩も葛藤も描かれず、単に「俺はモテるけど、この子にだけは本気なんだ」という、ありふれた自己陶酔のスパイスとしてしか機能していません。読み手にとっては、ただの自慢話を聞かされている以上の苦痛を感じます。
2. 文学をなめている「テンプレート比喩」
「オーラを纏う」「鈴の音のような声」「宝石のように煌めき」。これらの表現を使った瞬間に、作者の思考は停止しています。自分の目で見たものを、自分の言葉で描写しようとする意志が全く感じられません。既製品の言葉(テンプレート)をペタペタと貼り付けただけの文章には、体温も手触りもありません。
3. 「公開告白」という名の傲慢さ
ステージに乱入し、土下座をして告白する。これを「純愛」や「情熱」として描くセンスが、あまりにも独りよがりです。客観的に見れば、これは「権威(ミスコンの舞台)と外見(イケメン)を利用した暴力的な求愛」です。彼女がなぜそれを受け入れたのかという内面描写を放棄し、「はい、私でよければ」と正座し返す人形式のヒロインを配置したことで、物語は完全にリアリティを失い、作者の願望を満たすための人形劇に成り下がっています。
4. 既存作への「逃げ」
あとがきで「別の作品の親世代の話である」と明かされていますが、これは「一本の短編」として勝負する姿勢を放棄しています。「背景を知っていれば納得できる」というのは、作者の甘えでしかありません。独立した作品として読んだとき、そこにあるのは、何の障害もなく、何の成長もなく、ただ予定調和のレールの上を滑っていく退屈なエピソードのみです。
総評
この作品には、読者の心を揺さぶろうという「牙」も、未知の感情に触れようという「指先」もありません。ただ綺麗な言葉を並べ、自分の理想とするキャラクターが、思い通りに動くのを眺めて満足している。それは表現活動ではなく、ただの「趣味のメモ」です。
小説を名乗るのであれば、美辞麗句で塗り固める前に、泥の中に手を突っ込んで、人間が持つ「醜さ」や「ままならなさ」あるいは、「狂気」を一つでもいいから掬い上げて見せるべきです。
私のこの意見を踏まえて、あなたは、この「10点の地獄」から、どうやって這い上がるべきだと考えますか?
悪いところを指摘していただき、こうしたら良くなるといった愛ある叱責かと思ったのですが、最後まで読んでみても愛はないように感じました。書いてあることは間違ってはないのですが。
以前にも他の方にこのような批判ばかりのレビューが来てるのをみたことがあり、その方も削除してました。
この人のペンネームを見て、同じ人かなぁと思います。
投稿したレビューが一件なのは、書いたレビューがいつも削除されてるからではないでしょうか。ちなみに小説は一つも投稿してないようです。
私も後で削除しようと思うので、全文をコピペしてます。
ペンネームでも分かるように、ゴミと思われたのでしょうが、数あるカクヨムの作品の中でゴミ扱いとして選ばれたというのはある意味光栄なのかも(笑)
どうなんですかねぇ、このレビューを読んで、どんなクズ話なんだ、どれどれ、と怖いもの見たさで拙作を読んでみたいと考える人はいるのですかねぇ。削除していいですよね。
見る限り文章力は確かなようで、この能力をこんな批判ではなく創作にお使いになればいいのにと思うのですが、皆様どう考えますか?