https://kakuyomu.jp/works/16818792437839073718/episodes/16818792438765405202読んでいただき、ありがとうございます。『鏡の向こうのボク』は、これで一応の結末です。拙い出来ながらも、楽しんでいただけたなら幸いです。
この作品を作ったきっかけは、普段は男の娘とか女装子の話ばかり追っているので、近いジャンルではあるけどあまり読んだ経験の無かった、TSものでやってみたらどうなるだろう?と思ったのが最初だと思います。
TSで難しいと思ったのは、見た目が女の子なだけじゃなくて、生物学的にも女性になっているはずなので、身体的な男女の差異だとか思考の違い、ジェンダー観みたいなものを、より意識する必要があると感じた点です。
それを表現するために最初の方や番外編で生理や下着の問題や、男女の社会的立場の違いみたいなものを描こうとしましたが、力不足で中途半端な感じになったかもしれません。
どのキャラや話も印象深いですが、セリカの過去篇はちょっと中世ファンタジーっぽい雰囲気もあったので、楽しんで描けたような気がします。機会があればもっと違った雰囲気の話も描いてみたいです。
悠斗と彩花が恋人になるのか、亮太ルートもあるのかどうかは考えましたが、彩花を選ばなかった場合はドラクエ5のビアンカを選ばなかった場合みたいな感じになる気がして、彩花ルートで落ち着きました。やはり幼なじみ…幼なじみは全てを解決する…!
ところで、ギャル系男の娘とかいう作者の性癖以外の何者でもない星野玲をメインにした、スピンオフ的な話も既に考えているので、本編とはほぼ関係ない話ですがお時間に余裕があれば何卒よろしくお願いします。
ではここで、誰も気にしていないであろう、主要登場キャラの名前の由来を置いておきます。
内田悠斗、ユキ→特に意図はないですが、内気だから内田だった気が…。あと某ミュージシャンとか某女優さんっぽい語感ではあるかも。
桜木彩花→これも語感で桜木花道みたいな明るいイメージで…。あと某バー◯ードファイターのヒロイン?の名前も入ってるかも。
星野玲→名字は星野スミレ、名前の玲は男女どちらでもありそうな名前のイメージ。
阿鳥亮太→名字は某バーコー◯ファイターの「わい、男の◯◯ちゃんが好きなんや!」とかいう名言を発したキャラから。名前は語感で山ちゃんみたいな明るい感じ。
セリカ→某トヨタのスペシャリティカーから。同じ感じでカレンとかでも良かったかもしれない。
以上、読んでいただいた方々、重ね重ねありがとうございました。よろしければ感想やコメントもあれば励みになります。あと、本編の後の後日談的な話を追加するかもしれないので、その際はよろしくお願いします。では。