ありがとうございます!嬉しいです!!
レビューで言及頂いている通り、「レイヤー」には「日常/非日常」の重なり合い、みたいなニュアンスも内包されていると思います。
自分自身は現実もある種の層構造のようになっているように感じる時があります。
例えば社会を記述する際、個人レベルで考えるのと、国家や企業のレベルで考えるのとでは、記述内容は変わってくると思いますが、どちらかが正しくてどちらかが間違ってるのではなく、見ている「レイヤー」が違うだけで、両方とも存在してるといえるのではないか……みたいな感じです。
人間の心でも、互いに矛盾するような考えや感情を、両方とも本心から持っていることだってあるじゃないですか。そういうのを自分は「レイヤーが違うのかな」と感じたりすることがあります。
「オルタナティブ・レイヤー」というタイトルは、そんなことを考えているときに思いついたものです。
作中の時間を2019年にした理由の一つは、その時期から漠然と本作の構想を練り始めたからです。
正直、最初は「まさか自分が小説を書くなんてことは……」と思っていました。
小説の一文目を書き始めたとき、そして初めて投稿したときの、「禁断の世界に足を踏み入れてしまったようなゾクゾク感」は今でも覚えていますし、忘れることはないと思います。
それはそれとして。
あとは、2020年初めごろからCOVID-19の流行があったことも関係しています。それ以降開始にする場合、「リアリティを出すために作中でもCOVID-19が流行している設定にするのか」「COVID-19だけなかったことにして進めるのか」などなど、設定上考えることが増えるな……と考えた結果、2019年スタートにした、というのもあります。
今後とも精進いたしますので、引き続き本作を楽しんで頂けると幸いです♪