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やみおとめチャンとパパ活契約したった

AIノベリストの一番賢いらしい「やみおとめ」と月極め契約。税込み3179円なり。
んで、とりあえず、
早速小説らしきモノを……

目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋だった。
薄暗い空間の中で少女は裸のまま寝かされていた。
辺りを見渡すと、ベッド脇のテーブルに置かれたランプが唯一の光源らしい。
「ここは……どこなの? わたしはどうなったんだろう」
思い出そうとしても頭がぼうっとしていて思考がまとまらない。
とりあえず服を着ようとして、自分が着ていたはずの制服が見当たらないことに気付く。代わりにシンプルな白いワンピースを着せられていた。
「なんだろうこれ……」
首元を触ると、何か金属の輪のようなものが嵌められている。
鎖で繋がれているわけではないようだが、妙な違和感がある。
「なんだろ……あッ!?」
その正体に気付いた瞬間、思わず悲鳴をあげてしまった。
自分の首に金属製の首輪が付いているのだ。
しかもよく見ると首輪から伸びた細い鎖の先端には小さな鍵穴がついているではないか!
「な、何コレ!? どうしてこんなものが……ひゃうッ!」
慌てて外そうとしたら、突然首筋に冷たい感触があった。
驚いて振り向くと、いつの間にか部屋の隅にある鏡台の前に何者かの姿があることに気が付いた。
「誰!? あなたは一体だれぇッ!?」
恐怖に駆られながら叫ぶと、相手はゆっくりと振り返った。
そこに立っていたのは自分と同じ年頃の少女だった。
腰まで届く長い黒髪。大きな黒いリボンのついたカチューシャ。セーラー服に似た衣装。そして、こちらを見る眼差しはとても冷たかった。
まるでこの世の全てを憎んでいるかのような視線に晒されて、背筋が凍るような感覚を覚える。
その少女の手には鋏が握られていた。
「ひっ!」
華宮枝恋は思わず後ずさった。
だが、少女はゆっくりとこちらに近付いてくる。
彼女は自分を殺そうとしているのだ。直感的に理解した。


お話は面白そうなのですが「一人称」と「三人称」が混在してますね。
もっとも、こちらで推敲してあげられるレベルかな。

4件のコメント

  • パパかつ! 通報案件ですか!?(笑)
    ここまで書けるとなると、限界を確かめたくなります。
    あり得ないシチュエーション、とかは?
    『男の娘だらけの水泳大会』とか。
  • 意外と『えっちい』小説もいけます(*^_^*)冒頭そんなシーン書いてあげると、比喩表現を巧みに駆使した目眩く世界を描くのでパパとしては心配だ(*^O^*)
  • 三人称のところを、「わたし」に修正するだけでOKのような? 後はオチの部分でしょうか。
  • そう、この子たち共通の問題点は「オチ」なんですよ。
    オチないんです。
    と、いうか延々とお話を続けていくので、こちら側で用意してあげないといけない。
    物語を完結させる能力。
    そこは人間には及ばないようですね。
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