近所のスーパーマーケットのフードコートで長編小説を執筆しています。ホットティ一杯で、もはや僕の書斎状態。とつとつと書きながら読み返す。
すると自分の書いた物語に自分で感動してしまう。そして感極まって泣く。
自宅ならともかく、スーパーマーケットのフードコートですよ。親子連れやカップルが楽しげに会話を楽しんでいるなか、奇っ怪な格好をしたおっさんが一人、パソコン画面を見つめながら泣いている……キモッ!
わかっているんです。
だから目薬刺したりして、いかにも誤魔化し全開。
そんな他人の侮蔑の視線を感じながらも、書かねばならんのです。
そう、書かねばならんのです。
何故ならば、この物語の登場人物たちを世に出してあげたいから。必ず完成させますよ、セリシアと愉快な仲間たち(・∀・)もはやこれは僕の義務。