いつも、勝手な言い草やエッセイを読んでいただきありがとうございます。
久しぶりに短編をアップします。
「ひとり夜 ~決まりきったアナウンスと夢の中の誘う声~」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888909723三寒四温もどこへやら。最近、めっきり春めいています。
今日は、車内にエアコン入れようか…と思うくらいの陽気でした。
季節の変わり目。特に、冬→春に悪夢を見る私です。
一昨日は、目の前で大量の画びょうを飲み込む少女が出てきまして、とがめたのですが「それが、全然、平気なの」と言って手のひらのたくさんの画びょうを飲み込んでしまうのです。そればかりか、「おじさんも飲んでみなよ」と勧められて、飲んでみると確かに平気なのです。
熱いお湯を口の中に入れても平気なのと同じかもしれないけれど、お腹に入った後に画びょうがどうなるか想像したら…ほんとに怖くなって病院に行かなきゃ!って焦ったところで目覚めました。
ほんとにやったら、胃や腸の壁が穴だらけになってしまいます。。。
昨日は、ピエール瀧の影響でしょうか、私が麻薬密売人をしておりましたところ、なんだか大きなミスをしたようで、組織のボスに追われて、もう逃れられないと思った私は、背中を向けて「ひと思いに撃て!」と言って、その通り、何発も拳銃で背中や腰を撃たれました。
道路に腹ばいになって倒れて、背中や腰が痛むものの、血は出ていないし、待っていても意識ははっきりしているし死ぬこともなく、誰も助けてもくれないので、しょうがなく、不自由さを感じながらも立ち上がってふらふらしながらさまよいます。その姿は、血の出ていない「とんぼ」の最終回の長渕剛のようです。
私を見つけただいぶ前の彼女が、寄り添ってはくれるものの、組織や悪事のことをバレるのを嫌って病院に行くことを断ると、冷たい態度を取られ、腰をかがめるトイレでも失敗をして、情けなくて泣けてくるところで目が覚めました。
目覚めると、息遣いが荒くなっていて、たぶん、目覚める前はうなされていたんだろうと思います。
この短編も夢の話が出てきます。
でも、私が見た二編の夢よりも怖くなくて、そして、淋しい夢です。