第二章の動画をオーダー。
【movie】は ルリビリといっしょに荒野を駆ける二人
https://www.pixiv.net/artworks/141896964(※画像からは見られません。上記リンクからご覧ください)
『ポンロボ(2)第13話 新たな騎乗生物ルリビリ』
https://kakuyomu.jp/works/16818093093089147918/episodes/16818093093092613779ルリビリと命名されたライドビートルの背中に乗るときが来ました。
「羽根の上に乗るなよ。胸部の安定したところを鞍くらにして両足でしっかり締しめておくんだ」
「これでいい? えっと、動かし方、わかんないや。バノも一緒に乗ってくれるんでしょ」
バノはもとよりアスミチを手伝うために後ろに乗るつもりでした。カヒのハヤガケドリよりも輪をかけてむずかしい種類の生物だからです。
「ああ、同乗しよう。胸部は広くないからすぐ後ろに張りつかないといけないな。まあ、ぎりぎり乗れそうだよ」
二人で乗るとバノがぴったり背中にくっつきました。オートバイで二人乗りするのに似ている格好です。
「地球ではオートバイ乗りがこうやることがある。馬車の直列二頭立てにならって、タンデムと言うんだ」
「へ、へえー。また勉強したなあ」
アスミチはもちろん二人乗りの体験は初めてで、どぎまぎしてしまうのでした。けれども、それは最初だけでした。まもなくルリビリの操縦のむずかしさに意識を集中するはめになってゆきます。
バノは動き出したルリビリの背中で言います。
「ルリビリのじゃじゃ馬ならしに、アスミチと私はしばらくかかりきりになりそうだ……お、おわあああああああ」