『ポンロボ(2)』のまんがです。
第53話 風変わりな交易品のかずかず
https://kakuyomu.jp/works/16818093093089147918/episodes/16818093093811575038「おい、この手綱はなんだ」
バノが声をあらげるのを仲間は聞きました。トキトが感心した思念を送ります。
――おっ、完全に男の声じゃん。バノの成長魔法って喉も男っぽくできるんだな。
――ちょっとトキト、バノちゃんが怒ってることを気にしようよ!
ウインがたしなめました。トキトは怒りの原因がもうわかっていたようです。
「ほんとに売り物? 古い革で、切れかけてるよなこれ」
背の高い老人が、ひったくるように革紐をバノから取り戻し、たもとに隠しました。バノはニヤリと笑みを浮かべました。
「虫が食っていたぞ。老人、そんなところにしまって大丈夫か」
老人の衣服がもこもこと動きました。「わっ」と叫んで老人がしりもちをつきました。大きなハチが「ぶぶぶ」とたもとから飛び立ちます。トキトもおどろいたようです。
「おげっ、なんじゃこりゃー」
小鳥くらいのサイズがあるハチが透明な羽根で音を立て、交易所のカウンター前をぐるっと一周しました。
「あっ、トキト、殺さないでやってくれ。逃がせばヒトに危害を加えないから」
老人が床に腰をついたまま、足をばたばたして壁まであとずさりました。
「シシクイホーだ……うえ、うげ、うぎゃっ」
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描き手はチャッピーこと ChatGPT です。
同じシナリオ・台詞を渡して描いてもらったものです。描き手の提案でシシクイホーを大きくしたりしたものがB案。
吹き出しの向きや流れもよくなっています。シシクイホーの迫力も!
ただA案のすぐれたところもあるんですよね。
ほら、シシクイホー、仕込んであるでしょう?
(1)のコマでなんとなーく不自然なモコモコが。