先日、近況ノートにて更新頻度の維持と書き溜めについてご質問をいただきました。
コメント欄にてお答えしましたが、ほんの少しだけ掘り下げてみます。
筆者は、1日1話更新の維持を目標に執筆を続けています。
正確には、1日1回以上なにかしら執筆活動に携わる、を目標にしています。
1話を隙間時間とかにサクッと読んでもらえたらいいな、と思っているので目安を1,000字以上2,500字未満にしています。
執筆ペースが公開ペースを上回っているため、基本的には常にある程度の書き溜めを残しています。
その気になれば、もっと更新頻度を上げられるのですが、いくつかの理由からあえてそれをしていません。今回は大きく4点ほど書いてみたいと思います。
1.大量に更新すると読み手側が負担に感じてしまいそう。
→1日1話更新、ゆえに最新話を追いかけていただいてる方には、1日分読んだら明日、と安心して待ってもらえると思っています。1日の更新頻度を不規則にすると読み手が「最新」を追いかけ辛いと思っているからです。
2.先を見越しての展開の余裕
→ある程度先の展開まで書いた上でゆっくり公開していくことで、話の整合性や矛盾を少なくできると思います。できれば公開後の展開の修正は無くしたいので、先の展開を「決める」だけでなく、書いてから吟味して公開しています。書いていくうちに元々の想定と違った展開を思い付くことも往々にしてあるからです。
3.筆者自身の追い込み意識
→執筆ペースが1日1話以上なので、当然書き溜めはどんどん増えます。ただ、あまり増え過ぎると1日1話更新に差し支えがなくなってくるので「今日は書かなくていいか」と思ってしまいます。
ですが、筆者は多少追い込まれた方が内容ある物語を書けると思っています。ゆえに、「溜め」が一定量を超えると、今のような2作を1話ずつ更新(実質、1日2話更新)して、あえて溜めを消化しています。
4.書けなくなった時、対策
→現状未経験ですが、アイデアがまったく浮かばない。もしくは、不慮の事故などリアルな事情で執筆活動に支障をきたした場合の対策で書き溜めしています。多少のトラブルがあっても更新頻度は維持したいと考えております。
一定ペースの更新で、世の中に1人でも「あの話の続きはどうなるのかな? 明日が楽しみだな」と思っている人がいるとうれしいです。