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★をありがとうございます。

@itoimedaruさま。★をいくつもありがとうございます。恐縮です。

2件のコメント

  •  奈月さん、近況報告にコメントありがとうございます。

     奈月さんの近況報告はかなりいろいろな人に読まれていると思うので、深いところに埋めておきます。

     プライドの話、よくわかります。自分の作品への感想に対するリアクションを見ていれば一目瞭然です。でも、自覚があっても決して認めることはないだろうとも思います。これって、本人には言っちゃいけないやつですよね。
     本音で言えば、絶対にそういうところに触れちゃダメだと思う人が他にも何人かいます。

     人は自ら誤解することで自分を保っているのです。

     僕が昔、小説を断念したのも、このままでは絶対に自己満足以上の小説を書けないとわかってしまったからです。アイディアとストーリー展開には自信がある。しかし、それはショートショートや短編だから通用するのであって、キャラクターを描けなければ誰もそこまで読んでくれない。そもそも読む楽しさがない。

     SFなんかでも短編作家が昔はいましたが、僕が小説を書いているうちに少なくとも主流としては絶滅していきました。
     でも、僕は自分にその能力がないことに気づきながらも、最初は無理に長編を書こうとしていました。
     得意だと思っているストーリーにキャラクターを合わせて、死んだセリフで小説を書いて。ダメダメだとわかっていたのに、わかればわかるほど傲慢に背を向けて。適当に書いてもこれだけ書けるんだとか。そんな風にどんどんオカシクなっていきました。

     その時の僕は誰が何を言っても決して聞き入れなかったでしょう。

     小説を書き続けるためには、信じてもいない虚構を無理に信じるしかなかったんです。高すぎるプライドが、正直であろうとする自分の心に負け。誤解をし続けることができなくなった時、僕は実質的に筆を折りました。

     今、カクヨムで僕が求めているのは、小説のことを語り合える仲間と、一つふたつの感想です。
     自主企画もそういう人に会えたらいいなとか、☆だけに惑わされない楽しさを感じる人が増えてほしいとか、そんな風な綺麗事も、ちょっとだけ考えています。
  •  プライドのこと、余計なことを言ってかえって傷つけてしまったでしょうか。もし、そうならごめんなさい。

     ただ、怖い部分もあると僕は思っているのです。

     書籍化作品が身近にあって、そんなのには負けないとみんなが思っている。そして、表の評価なんてどうでもいいやと思って、創作をしている。
     それが、率直な感想を聞けない心を作っている。
     そういう側面もあると思うのです。

     みんな、いい人です。気に過ぎるのは失礼です。自分でもそう思います。
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