読み方は自由

（小説の概要）作品紹介部分より
宝探しに浪漫を求める集団、その名も「宝の夜（トレジャー･ナイト）」。彼等は世界各地に散らばるお宝の情報を集めて、それが本当にあるかどうかを確かめるトレジャーハント集団だ。彼等に掛かれば、どんな伝説も現実になる。竜が眠るという湖も、悪魔が出ると言う山も。彼に掛かれば、お茶の子さいさい。文字通りの丸裸。そんな彼等が次に選んだのは、手にした者に権力（ちから）を与えると言う謎の杖。通称、冥王（ハデス）の王笏。数多の書物に存在こそ記されているこの杖は、今もその行方が分かっていない。のだが、そこはトレジャーナイト。お宝の第一発見者を目指して、その秘宝に狙いを定めるのであった。

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　冥王（ハデス）の王笏
　プロローグ
　第1話「恩師の裏切り」
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