本日AM6:00より新連載「殺人医療」が始まりました。
URLクリックもしくは「殺人医療(さつじんいりょう)」で検索をかけてください。
https://kakuyomu.jp/works/16818792439129019938 本作は「がんの民間医療」をテーマにしたお話で、これは「決してフィクションの中だけのお話ではない、いつ現実に起こってもおかしくない出来事」として書いたつもりです。
なにせ人間は「自分が信じられる事しか信じる事が出来ない」んですよ。
例えばオーガニック自然派が「塩化ナトリウムの入ってない塩」を求めているところへ「塩そのものが塩化ナトリウムですよ」って言っても「信じない」んです。
探せば「塩化ナトリウムの入ってない塩」は絶対にあると信じ切っている。これが「自分が信じられる事しか信じる事が出来ない」という意味です。
それと同様に「がん治療に使う抗がん剤は毒だ。放射線治療は副作用が絶対に出る。医者と国はがん患者を騙して暴利を貪っている」
って思ってる人を説得するのは気が遠くなるような道のりです。何言っても信じないし、親切に教えてもありがたがるどころか、むしろ敵視して「憎悪」や「殺意」を抱く事すらしますので。
逆にそういう人に「その通り! 医者と国はがん患者を騙してるんです! 私も批難されてますがそれは真実を知っているからなんです!」
と嘘でも言ったら「イチコロ」ですよ。まさに「こんな人を待っていた!」ってそれこそ涙を流して大歓迎してしまいます。その辺の危機感も混ぜ込んだつもりです。
ただその辺の部分はフレーバー、要は「香り付け」であってメインディッシュはお上品な言葉で「勧善懲悪」俗な言い方では「ざまぁ」あるいは「スカッとジャパン」なんですけど。
この型はとにかく受けるんですよ。それこそ俺が書く下手な長編よりもPV稼いでくれます。
そりゃあ昔は「追放ざまぁ」がこれでもかって位に受けましたからね。全盛期程ではありませんが、今でも書籍化マンガ化する作品にはそれなりの数あると思います。
短編と言ってもおよそ25000字ほどあって、1万字以内のサクッとした物では無く割と重めの食感ですが最後まで見ていただければなと思います。
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