約一週間ぶりに外へ出るレイ。
車からの景色を見ると、緑の木々と歩く家族以外の人々。
外へ出るなり、太陽がカッと照らし、思わずフードを被ってしまう。
まるで初めて歩くかのように地面が感じ、死を察知する。
犬の散歩とはいえ、自分のメンタルで手一杯。
スタスタと歩き出す父と兄。私は周りに話す人々と揺れる緑色の木々に恐怖を感じながらもその二人について行った。
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家に帰るなり、わたしは家の玄関にありがたみを感じた。
フラフラな足取りで階段を登り、ベッドへ向かう。
そして、皆へこの出来事を送るべき、携帯をポッケから出しこの分を書く。
以上、レイの大冒険、そして、また一つできた武勇伝であった