こちらは瑞裡帝国の元首、城司恵草(じょうじ けそう)と沙磯帝国の摂政であり軍部長である有歴三納(ありき さんのう)です。
白館の事情に詳しい城司は、郁島茜と白館美儀の関係を知っているため、本物の「奥様」が自らリンゴの皮をむいて給仕してくれるのを目の当たりにし、内心かなり慌てていました。
有歴三納の女王が長年にわたり病床に伏せがちで外出が困難なため、沙磯女王から厚い信頼を得ている有歴三納が、しばしば女王に代わって元首級の行事に出席しています。その間、結核を患う女王本人は宮中で事務を執り、軍部長の帰りを待っています。
当時の三国元首会談の際、城司も有歴もそれぞれ秘書を同伴させていましたが、私はそれを書きませんでした。
1914年、
城司恵草 168cm 57kg。38歳。
有歴三納 180cm 79kg。39歳。