いつもお読みいただき、ありがとうございます。今福シノです。
少し間が空きましたが、カクヨムコン10の結果について書かせていただきます。
選考結果のページなどをご覧の方はご存じかとは思いますが、カクヨムコン10、残念ながらよい結果とはなりませんでした。(以下、選考に残っていた作品たち)
【長編】
「アッシュ・イン・ザ・スタンプ」
https://kakuyomu.jp/works/16818093075539640194【短編】
「Left Ear, First Pierce」
https://kakuyomu.jp/works/16818093089985526418「アーティスティック・アーティクル」
https://kakuyomu.jp/works/16818093089778631534今回は久しぶりに新作の長編でも参加をして、自分なりに気合を入れて臨んだつもりではありましたが、狭き門をくぐりぬけるのは容易ではないということでしょう。
それでも「特別審査員による選出作品」として選んでいただいたり、短編の方では「今まで読んだ中でいちばんいい」と言っていただいたりと、まったく手応えがなかったわけではなく、うれしく、そして温かい言葉にも恵まれました。これから創作をしていく中で、自分が書きたい、おもしろいと思ったものを書いていく支えをいただいたコンテストだったように思います。
あと驚きだったのは私も応募していた「エンタメ総合部門」で大賞だけでなく特別賞も該当作品がなしという結果だったこと。
選評にもありましたが、エンタメ総合というジャンルの幅広さゆえに、選考委員の方が求めている作品イメージにいかに近いものを書けるか、言いかえればこれから読者や市場にどういった作品が求められていくかを的確に読むことが必要とされる部門なのかと思います。そういったことをあらためて気づけた点でも、ひとつの収穫はあったのかと感じています。
そしてここからは勝手な妄想が入るのですが、カクヨムコンは2年ごとに何かしらの賞をいただいていたので「今年は……?」なんて期待を抱いていました。見事に打ち砕かれました。現実は甘くない。精進せよということですね。
とまあカクヨムコンは自身にとっても思い入れのあるコンテストなので、これからも参加させていただければと考えております。一種のお祭り感もとても好きです。共に切磋琢磨させていただいてる方々、次回こそは高み(授賞式)で会いましょう。
益体のない文章ですが、今回はこのあたりで締めたいと思います。
引き続き書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。