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これは、死ぬなと思いました。

 温居はずの湯は、すっかり冷たく感じるほどになっていた。

 あれは、失血により感覚が失われていたのだろうと、後で思った。

 握力は失われ、トドメの一撃とは、行かないが、兄、妹には、葬式、墓参など、迷惑を掛けるなと、申し訳なくも思いながら、決めたことだからと、公開はなかった。格好良く、『トドメ!』とは、成らなかったが、これは『死ぬやろw』と半ば計画通りに言ったことに満足して、湯舟に浸かり続けた。どれ程、経っただろう? 車が家の前に着いた…

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