本日、須賀川史談会主催の史談カフェがありました。
テーマは昭和。その当時の写真なども皆で見て盛り上がった次第です(*^^*)
ちなみに昭和も間もなく終わろうかという年代の私は、あらかじめ市史で予習をしていたのでした。
→江戸時代や戦国時代よりむしろこちらのほうが私には予習が必要……。
ついでに次作「霞晴れて」に必要な登場人物の名前の読み方も教えて頂き、充実した1時間半となりました。
ちなみに読めなかったのは、多代女の次兄である「敷紹」。
敷紹→「ふじょう」と読んでいると、学芸員の方から教えて頂きました。
そして、須賀川中央図書館では「直違の紋~」も貸出に回されているのですが、借りて下さった方にも、お目にかかる事ができました。
少し意外だったのが、借りて下さった方は、九州のご出身なのだそう。
東軍側から戊辰戦争を扱ったものはどうしても「薩長憎し」の悲劇で終わりがちなのですが、そのパターンで終わらせずに良かった!
……と胸を撫で下ろした次第です。
元々書籍化を後押ししてくださったのは、noteでお付き合いのある「薩摩」の方ということもあり、あまり極端な書き方はしていないつもりでしたが……。
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ネットを中心に活動していると、どうしても「フィルターバブル」がかかり、偏った意見に心酔しがちですし、自分では「偏っている」ことに気づきにくいものです。
ですが、多少なりともリアルの活動で多様な意見に触れれば、自分を客観視するきっかけになるのかもしれません。
ともあれ、充実した1時間半でした。