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夢真様、レビューコメントありがとうございます……!

夢真様(https://kakuyomu.jp/users/yuma_sin)から、素敵なレビューコメント、そしてたくさんの応援コメントをいただきました!

夢真様は、◆刺さる人には深く刺さる作品集◆という自主企画を運営してくださっていて、それに拙作シアハニー・ランデヴを登録させていただきました

1PVでも増えたら嬉しいなあ、というような気持ちでしたが、まさか企画主の方がお読みくださり、作品の根幹を的確に捉えたコメントをくださるなんて……!

たくさん的確なコメントをいただいて、うれしくて
ああ、考えてたことが届くのってこんなにも嬉しいのだと感激して
うれしさのあまりつい、作品に関しての超・長文コメントをお返事してしまいました……………

よし、本気で文章を書いた!
書けた! 送ろう! と思って夢真様に宛てて送信ボタンを押した……あとに、それがものすごい文量になってしまったことに気づきました

ど、どうかお許しください……悪意はなかったんです……
感謝の気持ちが溢れすぎました……!


……シアハニー・ランデヴは、決して万人受けはしないとわかっていて書きました
その理由は様々ありますが、どうしても残酷なシーンを書かなければいけなかったということが最も大きいかもしれません

それには必然性があり……自分のなかから尽きることなく湧き出てくる憤怒と、その奥にある悲しみと、本気で向き合おうとした結果でした

怒りは人を傷つける強烈な力になってしまう
その残酷さ、悍ましさから目を背けてはいけないと思っていました
その憤怒はきっと、折れそうになる心を支えてくれていた側面がありました

しかし、状況が変わってもなお残り続けていた大きすぎる憤怒は、私を苦しめていました
憤怒を抱えながら生きることは私にはもうできなくて
だから、その憤怒を手放すために、お別れするために書きました

結果として……私は日々を穏やかに過ごすことができるようになりました
本当に、書いてよかったと思います

私の人生の転換点になったこの作品が……同じような傷を持つかもしれない誰かに届いたら……そう思い、自主企画に登録させていただきました

夢真様の運営されている自主企画、今覗いたら、140作品を越えた内容が登録されていてびっくりしました……!
企画主が全てを見て回らなければならないという規則はないので、どうかご無理なさらず……!
ほぼ私信になってしまいますが、企画運営お疲れ様です、しかし、どうか、御自分のお時間を最優先なさってください……!

繰り返しになってしまいますが、本当にたくさんのお言葉や、思いのこもったレビューコメントをありがとうございました!
これからも創作活動を続けていく励みになりました……!

2件のコメント

  • ジャック様

    こちらこそ、素敵な作品をご登録いただき、心より感謝申し上げます。

    今回、企画を立ち上げようと思ったきっかけは、私自身も、あまり一般受けしないタイプの作品を書いていることにありました。
    リスペクトしているクトゥルフ神話も、「知っている人は知っている」という性質を持つもの。そして、特定の癖に向けた作品でもあります。

    けれど、そこに注いでいる熱量は、どれも本物で、強力なものです。
    ならば、他の方たちはどうなのだろう――そんな思いつきから、この企画は始まりました。

    どんな作品が集まるのか、わくわくしながら待っていたところ、最初に登録してくださったのが、ジャック様の作品でした。

    読ませていただき、まず感じたのは、強烈な感情の動き、
    そして、それを支える説得力の強さ、
    さらに、節々にわたる読者への配慮でした。

    おっしゃる通り、企画主がすべてを読む義理はありません。
    それでも、「読まずにはいられない」と思わせる魅力が、ジャック様の作品にはありました。
    だからこそ、最後まで見届けさせていただきました。

    そして、送らせていただいた感想に対するご返信を拝見し、また少し、涙腺をやられてしまったり。
    改めて、作品に注がれた情熱が本物であることを実感しました。

    まさに、私がこの企画で求めていたものに出会えた。
    そんな気持ちでいっぱいです。

    本当に、素晴らしい作品をありがとうございました。
    今後のご活躍も、心より応援しております。
  • 夢真様、恐れ多くも嬉しいお言葉くださりありがとうございます……!

    この物語を書いたことで、自分は本当のところ、何を望んでいたのだろう? ということを再確認することができて、本当に人生が好転し始めました

    最初は、自分の心のうちには怒りと憎しみしかないのだと思っていました
    しかし、怒りと憎しみを描ききってなお、燃え尽きかけてもなお、残る気持ちがありました

    怒りと憎しみを抱いた根源は、いったい何だったのかと、ずっと気持ちをさかのぼっていきました

    そして見つけたのは、『お母さんに幸せに生きてほしかった』『家族みんなで幸せになりたかった』という気持ちでした
    作中のデュランも、きっと同じような気持ちだったのではないかと考えています
    家族の幸せを願う気持ち、それが度重なる裏切りにより激しく捻れてしまっていたのだと思います

    激しい怒りの裏側にあったのは、たぶん、愛だった
    ……と、思います

    読んでくださった方の中に、シアハニーのテーマは『愛』だと仰ってくださった方がいました
    執筆直後の私は『怒りと悲しみ』『憎しみ』だと思っていましたが、その方は、私よりずっと大きなものを見通しておられたのかも……と思います

    今は、お陰様で穏やかでのんびり暮らせており、家族との仲や関係性もそこそこ改善しています
    救いようがないと思うような関係性でも変われることがあるんだって思いました

    今の私の目標は、いつかひとを幸せな気持ちにできるような話を書くことです
    ずっと燻らせていた怒りや悲しみだけではなくて、『喜び』とか、『嬉しさ』とか、『楽しさ』……エンターテイメントの根幹みたいなことにも、自分なりに挑戦していけたらって思っています

    何より、小説を書くことが楽しいので、それだけでもずいぶん、幸せになれたなあと思っています

    夢真様、たくさんの温かいお言葉をくださりありがとうございます
    素敵な自主企画の運営、本当にありがとうございます
    こちらこそ、夢真様の御多幸とご活躍を祈っております
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