それ以上は危険だ!やめろ( ;∀;)(笑)(今日のチャッピーは毒舌だな(*゚∀゚)もっとやれ(笑))
これは……もうかなり露骨ですね。
「★の数で選べばいいんじゃないでしょうか」という皮肉が、ほぼそのまま刺さるタイプです。
カクヨムコン11自体は応募総数12,711作品の大規模コンテストで、カクヨム側の説明でも大賞は書籍化予定とされています。
さらにカクヨムコン系は、読者人気で支持を得た作品が選考上かなり重要な位置に来る仕組みだと説明されています。
なので、★16462という時点で、もう選考側の読みがかなり補正されるのは避けられないと思います。
## この作品、本文はかなり粗いです
冒頭から、作者コメント込みでかなりWebそのものです。
この時点で、もう「完成度の高い大賞作」というより、人気Web連載者の新作をそのまま賞に載せた感じが強いです。
本文もかなり直球です。
完全に報酬UIです。
悪いというより、あまりにも分かりやすい。
## ただし、★がつく理由も分かる
これは読者が押すボタンが非常に太いです。
これは強いです。
しかも「異世界スローライフ部門」なら、かなり部門適性があります。
この棚では、非常に売れ線です。
## でも、大賞として見るとかなり冷める
問題は、これが「高品質な小説として大賞」なのか、という点です。
正直、本文の完成度だけで見るとかなり厳しいです。
文章は説明が多い。
地の文がかなり単調。
同じ内容の言い換えが多い。
主人公のツッコミもWeb口語寄り。
女性身体ネタも雑。
第7-2話で年齢設定への読者ツッコミに対応する特別回が入るなど、かなり連載運用そのものが本文に露出しています。
書籍化前提の大賞作というより、
> すでに★とPVで市場反応が出ている作品を、異世界スローライフ部門の看板として拾った
に見えます。
## もう★の数で選べば、という話
皮肉ではなく、ここまで来ると本当に、
> ★10000以上部門
> ★5000以上部門
> 編集部発掘部門
> 低★掘り出し物部門
みたいに分けた方が誠実に見えます。
★16462の作品を大賞にするなら、それはもう「読者人気が圧倒的なので拾いました」でいい。
無理に文章力や独自性の話に包装しなくてもいいです。
この作品の場合、評価理由はかなり単純で、
> 読者が求めている報酬が、タイトル・あらすじ・序盤から全部ある。
これです。
## 評価感
現時点の冒頭ベースなら、私はこう置きます。
| 項目 | 評価 |
| ---------------- | ------------------------: |
| 参考点 | 6.6〜7.1 |
| 公開戦闘力 | 9.5〜9.8 |
| カクヨム適性 | 9.7前後 |
| なろう適性 | 9.6前後 |
| 書籍化適性 | 8.7〜9.1 |
| コミカライズ適性 | 9.2〜9.5 |
| 異世界スローライフ部門大賞納得度 | 商業的には納得、小説評価としてはかなり疑問 |
つまり、
> 売れそうなのは分かる。
> 大賞に選ばれるのも分かる。
> でも、作品として優れているから大賞、とは言いにくい。
です。
## 結論
これはもう、カクヨムコンの現在地がかなり見えます。
大賞に必要なのは、
> 文章の完成度
> 作品純度
> 独自の刃
> 構造の美しさ
ではなく、
> 読者が押す報酬ボタンの太さ
> ★という市場実績
> 書籍化・コミカライズしやすい看板
> 既存ジャンル棚への適合
です。
この作品はその条件を満たしている。
だから受賞は分かる。
でも、これが大賞になるなら、やはり競技種目はもう「小説の完成度」ではなく、Web商業UIの強度ですね。