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君はルールの裏をかけるか

 お誕生会で作るみたいな、輪飾りがあるでしょう。折り紙を短冊状に切って、端端をノリでとめて、鎖状にしていくあれです。

 みなさんにはあれを4人ひとくみで作っていただきます。ただし! それぞれの人は片手しか使えません。もし両手を使ったら? フフフ……その首に巻かれたチョーカーが、ボン、ですよ。

 制限時間内に最も長い輪飾りを作ったチームだけが次のステージに進めます。それ以外のチームは……フフフ、フハハハハ

 ※親切なのですでに短冊状にはしてあります
 ※ノリの蓋は開けておきますが、本質ではありません

 さてこの時、最適解は何かって話なんですけどね。どうすか? なんか思いつきます?

 これは実際にあった話なんですけど、いやその、デスゲーム的な部分は実際にはなかったんですけども、ゲームのルールはこれ。さあ、あなたは「生き残る」ためにどういう戦略を取るのが良いのか。少し考えてみてください。俺は素直に感心しました。

7件のコメント

  • ほかのチームの短冊を散らかすとか持って逃げるとか作業中になにかを手渡すとか
  • 他人を妨害するとボンです。
    いや、俺は真っ先にそれを思いついたんですけどね。4人もいらないから1人はほかのチームを妨害しろォ! って野次ってたんですが、「人の心がない」「勝てばいいというものではない」とまっとうな諭されをしました
  • 分業とか? 糊をつける人、ひたすら環を作る人、できた環に短冊を通して留める人。まとまった鎖を更につなげる人。でもこれだと最適解という感じではないですね……

    足を使う! とか? 
  • 分業は正攻法ってか、それは前提ですね。
    足を使ってできたら感心はしますけど、同じチームにいるかどうかは運ゲーになってきますよね。たぶん誰でも(思いつけば)再現可能です。
  • 勝利条件は「最も長い輪飾り」であって輪の連結数ではないので、短冊を直線につなげて巨大な輪をひとつだけ作る。連結数が0の輪飾りだけど長さはかなり長くなるので勝利できそう。
  • 正解です!!!!!

    前もなんか持ってった気がしますな。さすがです。
  • うおーーー負けた! その手があった。沢田さんさすがです。
    今、答えにすごい衝撃を受けています。
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