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【御礼言上】木山喬鳥様よりレビューコメントいただきました。ありがとうございます。

木山喬鳥様より、拙作「腐り、爛れ、膿んで、堕ちる」への素敵なレビューコメントいただきました。
誠にありがとうございます。

木山喬鳥様はこのような作品を書いておられます。

「およそ82億と7つの世界 − 異星人が異世界へ転送させた日本人たちは超科学アイテムを……え? そんな使い方します? −」

以前も紹介しましたが、わたし自身が読み進めていくうち、少しばかり理解を深めたと思うので、もう一度紹介いたしました。
アピュロン星人とかいう迷惑系宇宙人が事故を起こして、多くの人間を異世界へと転移させてしまうのですが、そこからの群像劇が始まります。
ネタバレになるので、これ以上の解説は省きますが、なんといっても、いい意味でも、悪い意味でも個性的な登場人物が異世界で暴れまわるその様は痛快と不安、同時に味わうことができるでしょう。
秋の夜長にお勧めな一作です。

ほかにも多くの作品を書いておられるので、興味を持たれた方は読んでみてはいかがでしょうか。

2件のコメント

  • こんばんは。
    この度もまた、コメントレビューのお礼と拙作のご紹介、ありがとうございます。
    秋嶋さんの律儀なお心遣いに、恐縮しきりです。

    勝手に書いたレビューの反応なんて〝どうもでした☺〟
    なんてくらいのものを残していただければ問題ないわけです。
    そこを、きちんとした文章を書いていただける。
    秋嶋さんの人柄ですね。

    さて。
    〝腐り、爛れ、膿んで、堕ちる〟について。
    秋嶋さんの特長の一つは、その作品に適した語り口の巧さであると思うのです。

    〝プチ闘病録と日々些事雑記〟では諧謔を含んだ軽妙でユーモラスな語り口。

    〝夜更けに這いずり回るもの〟ではハードボイルドな乾いた詩情を含む語り口に時折混じる、笑いのくすぐり。

    〝腐り、爛れ、膿んで、堕ちる〟では淡々と事実を綴るなほどの感情の希薄な語り口。

    なんと豊かな表現でしょうか。
    ことほどさように。
    作品ごとに語り口の筆致を変えるのはもちろん、その演出効果も担う書き様。
    そうです。手練なのです。秋嶋さんは。

    突然に大喧嘩しない限り。今後も他の作品を少しずつ拝読していきたいと思います。

    そんな次第です。ではまた。
  • 木山喬鳥様、レビューコメントのみならず、ここでもコメントありがとうございます。

    わたし自身が作品内に込めたちょっとしたメッセージを的確に受け取ってくださり、文章化していただけることに、作家として冥利に尽きます。

    作品ごとに色合いを変えているのは実験的な意味合いもあるのですが、わたしが乱読の徒だったからだと思います。まあ、それが糧になったかどうかはちょっとわかりませんが。

    今後もご笑読いただけるとのことで、感謝の言葉もありません。
    木山喬鳥様にとって、拙作がよき暇つぶしになることができたのなら幸いです。
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