あるじゃないですか。
その手の奴が書けない言い訳をですね、今回はさせて貰おうと思いまして。
私は昨今で言うところのおぱんちゅもといパンツァーに分類されるタイプの字書きなんですが、書き始める前に自分自身で登場人物になりきるという儀式が必要なんです。(そうしないと、独立した一人の人間にならないというか)
だもので、異世界に転生した人間になりきるという儀式に臨んだところこれがもうメチャクチャ怖くて。
それじゃああなたも、なりきってみてください。
何かの拍子に、別の自分が体験した記憶が、「真実」として頭の中に“居る”んです。
別の言語、別の宗教、未知の科学や技術。
こわい。
私は誰なのか?
私が思い出した記憶は本当に「記憶」なのか?
或いは私は精神に支障をきたし、妄想を記憶と勘違いしている病人なのではないのか?
両親が、友が言う私は、私と言って良いのか?
私は正常なのか?
私はマトモなのか?
私はただ狂っているのではないか?
病むわこんなん!(床にたたきつける)
(強制終了)