• に登録
  • 現代ファンタジー
  • 異世界ファンタジー

🏃📖リレー小説イベント用「なんで関西弁?」

🎪 リレー小説参加者募集中!
https://kakuyomu.jp/user_events/11054822663204061632

この近況ノートでは、リレー小説企画の第1話を掲載しています📖✨

📌 参加する方へ

・この第1話を読んでから続きを書いてください
・前の参加者がいる場合は、その続きとして書いてください
・300〜500文字でお願いします
・コメントの投稿順に、物語がつながっていきます🏃📖

それでは、ここから物語をつないでいきましょう!✨

---

🏫 第1話「なんで関西弁?」

「今日からこのクラスに入る、水城君です。みんな、仲良くしてあげてね!」

先生に促され、転校生が教室へ入ってきた。

その瞬間――
クラス中の女子の目が、ハートになった。

「か……カッコいい……!」

サラサラの髪。透き通るような肌。ぱっちりした二重に、すっと通った鼻筋。

まるで少女マンガから抜け出してきたような美少年だ。

しかも成績は学年トップ。スポーツも得意らしい。

「じゃあ、水城君。みんなに挨拶してくれる?」

女子たちが息を呑む。
私も、思わず胸がトキメいた。

こんなにカッコいいんだもの。声も、きっと素敵に違いない。

水城君は、一歩前に出た。

「自分、水城蓮いいますねん。今日からよろしゅう頼んますわ」

「………」

「なんで関西弁やねん!!」

教室中からツッコミが飛んだ。

――でも、蓮君は本当にスゴかった。

算数の時間になると、先生の難問を一瞬で暗算してしまった。

ところが給食の時間。

「なあ、このバターって何でできてるん?」

「え!? 知らないの!? 牛乳でしょ」

「そうなん!? すごいな、人間」

……何かおかしい。

放課後、蓮君が私に言った。

「自分な、この学校で探してるもんがあるねん」

「探してるもの?」

「そやねん。それはな……」

---

📖 次の物語は、あなたに託されました。

続きをお待ちしています😊✨

2件のコメント

  • 蓮君の瞳が、あたしの視線とぶつかった。
    あいにくあたしは起きてんのか寝てんのか? ってしょっちゅう言われる糸目細目吊り目。蓮君、視線をどこに合わせればいいか困ってるよね。なにせ黒目がないも同然だからさ。

    「それはな……」

    蓮君は一度顔をそらせて一呼吸置くと、もう一度あたしの方に向き直り
    「……突っ込んでくれへんの?」

    いきなりエサを取り上げられた子犬みたいな顔になった。
    とんがった口元に、あたしは思わずくすっと笑っちゃった。
    蓮君はあたしのぶ厚い瞼の間から0.1ミリ見え隠れする瞳を真正面から捉えると、今をときめく女性首相ばりにくいっと瞳を見開いてみせた。
    困った。なんて言おうか。絶対すべるよね。

    「……それ、頭のネジ?」

    カサカサの唇の間から、勝手にポロンと言葉が転がり落ちた。

    しまった。

    「……ごめん、変なこと言っちゃった……」

    あたしは上目遣いで蓮君の顔をのぞき込んだ。

  • 「いや……ネジちゃうわwwそない無機質なもんやないて」

    蓮君は開いてるかも定かでないあたしの目を見降ろして、鼻でかでかに笑った。

    「ここで大喜利する気ぃもせんし、正直に教えたるわ。ここの学食の裏メニューで出るらしい【黄金の鯖味噌】、めっさ美味いって風の噂で聞いとってな、はるばるそれ探しに来たんよ」

    あたしが呆気にとられてる様子を無視して蓮君は続ける。

    「まあせっかくこんな風体になったんやし、今まで食べれんかったあれやこれや、飽きるまで食うてやろうっちゅうわけや。元のカラダじゃ…」

    蓮君はそう言いかけると、慌てたように口をつぐんだ。

    「元のカラダ…?もしかして、今まで入院してたとか?」

    少女マンガから飛び出してきたなら十中八九、美男薄命系なはず。
    そんなあたしの雑考察を乗り越えてくるように蓮君はまじまじとあたしの耳に口元を近づけ

    「自分、単なる貧乏人やさかい。見世物みたいな檻ん中で一生媚び続ける人生に飽き飽きしてたんよ。これ、内緒にしてな」

    あたしの目からは、自然と涙の雫がこぼれ落ちていた。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する