• 魔法のiらんど

カミーユのナイト君になる

*身体の中から良からぬものが編*
9月16日(火)
【言葉では形容しがたい憎悪の夢】
やはりゲーム、漫画、アニメには言葉では形容しがたい憎悪の感情しか渦巻かないので、隣の部屋から聞こえる垂れ流しの糞キモアニメで思考が完全に破綻するため今日の日記はお休み。
ポケモンショックを引き起こしたくそげのプレイ動画をオープンで観れてしまうヤバさに再度気づいて、鍵をかけて、支部だけこちらの鍵垢にリンク連携して、電番が自分の携帯電話にこの鍵垢が紐つけられていたので、こちらのアカウントに自分の携帯電話番号ふっちゃてたか。
エデン一層のプレイ動画でポケモンショックを起こしたので、ガチで朝一番で寝込む羽目になり、本当にゲーム、漫画、アニメには人生を滅茶苦茶に振り回されたので、もはやゲーム、アニメ、漫画の存在がソドムでこの世の汚物そのものなので、こんなものに人生ムチャクチャに振り回されたかと思うとはらわた煮えくり返ってきた。
***
朝一番のポケモンショックからようやく回復して目を覚ましたカミーユは【みんないったいどうしちゃったんだろう】と思っていた。
エーデルワイスの先生は希望の園エデン一層でカミーユはポケモンショックを起こしたので街歩き位にした方が良いねと肩ポンされた。
カミーユは【ゑ?】と思った。希望の園エデン一層でポケモンショックを引き起こしたので午睡の時間までぶっ倒れていたのだそうだ。
ナンテコッタイ!
イキリミッドコアなんて放っておきなさい。彼らはイキリ散らかすことでしか自我が保てない生物なのだ。
相手にしてはいけないよと【持病はポケモンショック】とカルテに書かれてしまいカミーユは街歩き位しか【たこタンサーバー】では楽しめないらしいことが判明したのだった。
難病ポケモンショック……それは【ナゾノヤマイ】と呼ばれている。
カミーユは巴術士、シーブックは斧術士でリムサ・ロミンサによく似たホワイトユール地区にたどり着いた。
スペインの村にある港街だ。そこでホワイトユール地区のエーテライト前にエーテル酔いに良いお薬があるよとお爺さんに言われてポーションの青いガラス瓶を空けてキュッとケミカルなハーバル・ドリンクを飲んだのだ。
そしてお婆さんからはシャキったらこれをお食べとサラダ冷麺と烏龍茶をもらった。
そして斧術士のシーブックと巴術士のカミーユはシャキ待ちをしていた。
【シャキーン】ときたら暗転して道中の記憶がない。
斧術士のシーブックは巴術士のカミーユを背負ってホワイトユール地区のモンマルトル通りにある喫茶店エリアのお座敷部屋にカミーユを運んで介抱したのだった。
何か良からぬものがドバドバと出ていく夢をみて目覚めたらお座敷部屋……今日はカミーユのおじいちゃんの検査の日で、おばあちゃんはちょっと合間に帰宅していて、もしかしたらこのまま入院かもと言った。
カミーユは終末医療は月五万ゴールドで受けれるらしいよとビギナーサーバーで知り合った親切なお医者さんのフレンドに聞いていたので、費用の心配をしていたおばあちゃんは呼吸器の先生に聞いてみるわねと何やら書類を書いていた。
そして今日の市庁舎前マルクト広場で買ったアップルリングデニッシュとかめい堂のはちみつパンでコモンズベリートーストとサラダとライチティーやジャスミン茶をいただいて、ようやくコンテンツ・ファインダーでの受難の夢から目覚めたのだ。
カミーユの身体から良からぬものがドバドバと出ていく夢だ。
すっかり夕暮れ時が近づいたけど、しっかり食べたからおゆうごはんは海のお魚ちゃんが今日は本当に素晴らしいものが買えたけど、おじいちゃんの回復待ちからもしかしたらこのまま入院かもとおばあちゃんは言っていたが、カミーユはシーブックとゆっくり過ごすから気にしないでねと言うのだった。
カロル先生はシーブックは斧術士だからレベル十五とか三十まで上げて斧術士のアディショナルを取得したら、砂漠の街で剣術士にジョブ・チェンジしてそこからナイト君になるのも良さそうですねと今日のコンテンツ・ファインダーでの受難からナイト君を目指して頑張って行く方法を教えてあげた。
シーブックはそういう方法もあるのかとしみじみ思えばしみじみと考えを燻らせる。
その思考の燻らせは【新タイプ特性】でカミーユに伝わり、カミーユはシーブックの思いやりの深さを改めて感じた夕暮れ時なのだった。
*カミーユのナイト君になる*
シーブックの決意は白ちゃんの名詩選へと続くエターナル・バンドへと続く道なのだ。
シーブックとカミーユが【たこタンサーバー】のボーイズ・ラブの契りを交わすエターナル・バンドをすると相乗りチョコボがもらえるらしい。
チョコボ・レーシング!
限界へのロード!
そう【たこタンサーバー】とはボーイズ・ラブやガールズ・ラブを愛する方々にはとても良い夢のようなサーバーなのだった。
エーデルワイスの先生とカロル先生は【たこタンサーバー】を選ぶとかカミーユとシーブックはボーイズ・ラブの才能がもりもりとありすぎなんですねぇとお日さまスマイルでニカッと笑うのだった。
結局、カミーユのおじいちゃんは入院にはならず、おばあちゃんと一緒に帰ってきて、おゆうごはんは海のお魚ちゃんに梨に冷や奴にほこりおよ?モロヘイヤを添えて、紅玉紅茶とライチティーといただいて、いつものお薬を服薬して歯磨きして神きゅんのうがい薬でうがいして、陽は美しく暮れなずみ黄金色に染まる景色を眺めながら、カミーユとシーブックの相部屋にて一日を終えて眠りに就くのだった。
おやすみなさい良い夢をとお休み前の挨拶を交わしながら眠り支度をして、二段ベッドで今日は朝から大変だったけど蓋を開けてみたら意外と素敵な一日だったねなどと語らいつつも、カミーユとシーブックは夢まどろむのだった。
9月17日(水)
【美しい朝陽のきらめき】
窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて、如雨露に汲み置きのお水をためてから、シーブックとカミーユはウッドデッキのテラス席で擂り胡麻団子と梅しそワカメのおにぎりとジャスミン茶をいただいて、美しい朝陽のきらめきが木洩れ日にキラキラと反射する芳しいお庭の景色を眺めながら、エーデルワイス流モーニング・ティーを楽しんでいた。
一日のスタートとしては素晴らしいレベルのモーニングの時間帯だ。
カミーユのおばあちゃんはお蕎麦をゆでるという。
蕎麦湯の芳しいかおりと味わいがシーブックとカミーユの五感をお目覚めモードに仕上げてくれる。
その朝の味わいは素朴で雅やかな和の佇まいでふたりを慈しんでくれた。
カミーユのおばあちゃんはお昼は市庁舎前マルクト広場でパンを買って、おゆうごはんは焼きそばをそろそろ調理しないといけないわねぇと……そんなのどかな朝の会話はとても家庭的で幸せな朝のひとときに思えた。
カミーユとシーブックはフード・ペアリングするお茶は何が良いのかななどと何気ない会話を楽しんでいた。
日々の彩りが四季折々の植物や小鳥たちの朝の挨拶に重なり合って、見事なハーモニーをお庭に見いだしたり、その素朴で清廉な調和は……芸術的と呼んでも差し支えない水準の美しい景色を織りなして、カミーユとシーブックは心癒される思いだった。
そして本日のエーデルワイス流モーニングはお蕎麦に紅玉紅茶とライチティーとジャスミン茶をいただいて、いつものお薬を服薬して、エーデルワイス流学習法で朝活したりしながら過ごして、休憩時間にはサッカーボールを使った体幹トレーニングを楽しんだり、喫茶店エリアで水分補給をしたり……そんな充実した健康的な生活を送っている。
日々はとても家庭的な幸福感に満ちており、カミーユとシーブックは穏やかなみ恵みに満ちたしあわせな暮らしをしていた。
たおやかな心景色がふたりをそっと包み込むような……やわらかな陽射しに溶け込んで色になじむ……美しい色と色の交わりは、カミーユのスケッチブックの上でするすると混ざり合って一枚のスケッチ画に仕上がる。
梛ちゃんがくれた画材で描いて、画材を乾かして、絵筆を洗って……そんな美しい色に満ちたカミーユとシーブックの生活はとても豊かな感性に育まれながら、日々を精いっぱい生きてゆくのだった。
やがてカミーユのおばあちゃんとメイド姫がマルクト広場の買い出しから帰宅して、みんなで喫茶店エリアでハンバーガーとスティックショコラパンを紅玉紅茶とライチティーとジャスミン茶といただいて、大絶賛シエスタ日和のシエスタ休憩の時間帯になり、カミーユとシーブックは窓辺と教室棟の鉢植えにお昼休みの灌水作業などを済ませて、お座敷部屋でちょっとゴロゴロとゆっくり午睡の時間を過ごして、ハンバーガーは思ったよりも食べでがあったねなどと語らいながら、一休みモードに入るのだった。
やがてカミーユのおばあちゃんもお座敷部屋でゴロゴロタイムに突入する前にカミーユとシーブックはおばあちゃんからさくまろカレー味とスコーンやみつきバーベキュー味をもらって、ちょっともぐもぐタイムを楽しむのだった。
ここはスペインの村にあるホワイトユール地区のモンマルトル通りの喫茶店の名残が残る教室棟……今日ものどかなお昼下がりのゴロゴロタイムの至福のフィーカをライチティーと紅玉紅茶とジャスミン茶といただいて、まったりと適度に伸びやかに過ごす……収穫の秋だった。
おゆうごはんは焼きそばだから阿里山のハイマウンテン・烏龍茶を小鍋で煎れておこうねとなり、カミーユとシーブックは喫茶店エリアで烏龍茶を煎れて、あら熱をとり、少し冷ましてから冷蔵庫でおゆうごはんの時間帯まで高山烏龍茶を冷やしておくのだった。
日々はとても牧歌的で風光明媚なスペインの村のシエスタタイムはスペインの村の生きてゆくための伝統的なフィロソフィーであり文化だった。
おゆうごはんは焼きそばと鯖のみぞれマリネに阿里山高山烏龍茶といただいて、いつものお薬を服薬して歯磨きして神きゅんのうがい薬でうがいして、陽は美しく暮れなずみ黄金色に染まる景色を眺めながら、カミーユとシーブックの相部屋にて一日を終えて眠りに就くのだった。おやすみなさい良い夢をとお休み前の挨拶を交わしながら眠り支度をして、二段ベッドで今日も一日楽しかったねなどと語らいつつも、カミーユとシーブックは夢まどろむのだった。


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