読者の皆様にお礼を申し上げます。
お礼を申し上げる理由は『カクとヨムを結ぶ。「ありがとう」メッセージ交換キャンペーン』にて、近況ノートで読者にお礼を伝えると抽選で100リワードもらえると聞いたからです。
え、100円のために!?
まぁ、それはそれとして。
せっかくの機会ですので、
普段は読者に伝えていないことを話したいと思います。
ジャンルとしての「オリジナルカードゲーム小説」について。
私自身、『おとカド』『カゲ妹』『リミワン』などで何度も挑戦しているジャンルですが、こちらはここ1年くらいで隆盛してきたジャンルだと思います。
自分の場合はやはり(漫画作品となりますが)『カードゲームうさぎ』のエピソード・ライ太編がバズったことに感銘を受けて連載を始めました。
幼少時から『遊☆戯☆王』が人生の核にあり、それからずっとカードゲームと共に生きてきた――そういう中で、『カードゲームうさぎ』が『遊☆戯☆王』以来の「商品タイアップではなく架空のカードゲームを題材にした物語」でヒットを飛ばした、そのことに勇気を貰えたためです。
幸いなことに、初の長編連載となった『おとカド』は読者の皆様から一定の人気を得ることができました。
こちらは(後の物語は考えているものの)連載休止状態となっている点について、自分としても申し訳ない気持ちがあります。
まとまった時間が取れたら再開したい思いはありますので、続きが読みたい方は感想などくれたら嬉しいです……!
さて。
自分が『オリジナルカードゲーム小説』というジャンルにこだわる理由の一つは、『遊☆戯☆王』以降のカードゲームアニメ・カードゲーム漫画はいずれも「実在の商品のタイアップ」というボトムアップでデザインされた作品である中で、真逆のコンセプトとなる「商品の前に物語があり、カードは物語のために作られる」というトップダウン型でデザインされたカードバトルを作りたかったからになります。
これは幼少時に憧れた原体験の追求でもあります。
そのため、私の作品に登場するカードは、実物のカードゲームとして販売することは考えておりません。
ファンアイテム・コレクションアイテムとしての実物カードについては興味がありますが……(同人イベントなどで、そのうち販売するかも)。
創作の原動力は、ずっと自分の中にある思い出、物語のために生まれるカードのワクワク感、外連味にこそあるためです。
『おとカド』を連載していた頃には、こういった「オリジナルの架空カードゲームを題材にして、作中で本格的なカードバトルをする」小説がほとんど無かったため、文字通り前人未到の道を行くことになりました。
(とはいっても、参考にした先行作は実はあるのですけれども)
もっとも、そこは同時代性、あるいは『カードゲームうさぎ』の影響なのか、『おとカド』とほぼ同時期に様々なオリジナル架空TCG創作小説が始まり、最終的には主にハーメルンの方で文化として花開いたようです。自分もちょっと同時連載を考えていたり……。
中には『おとカド』の影響でカードゲーム小説連載を始めた、あるいは『おとカド』の影響でカードゲームを始めてみた、といった感想をいただくこともあり、嬉しいかぎりです。
バトルを追求した『おとカド』や、カードゲーマーの奇習を題材にした『カゲ妹』とは異なり、現行の『リミワン』では「カードゲームと、カードゲームの精霊がいる日常」をテーマにしています。
そのため、大きなストーリーはなく、波乱も起きず、更新も気が向いたときとなりますが、しばらくお付き合いいただけると幸いです。
ともあれ、これからの連載にご期待ください!
オリジナルカードゲーム小説ばかりではなく、
久々にミステリ小説を書いてみたい気持ちもありますぜ!
追伸:
『カクとヨムを結ぶ。「ありがとう」メッセージ交換キャンペーン』では、サポーター限定近況ノートを書くと抽選で500リワードがもらえるキャンペーンがあるようですので、『リミワン』裏話を投稿してみようと思います。
ご興味ある方は、今月だけでもサポーターになると読める……!?
まぁ、大した内容ではないので、ご興味があれば。