1985年10月27日号の最後でちょっと触れる「IBM Technical Disclosure BulletinのGenerating strong one-way functions with cryptographic algorithm」ってのは、今風に言うならハッシュ関数のようなもの、です。意図的にハッシュとは呼んでいませんけど。
ハッシュ関数は逆算が難しいため同じ値になる違う内容を作ることが難しい。故に値が同じなら改ざんされていないよね、という事になっています。
で、このGenerating strong one-way functions with cryptographic algorithm、組み込む暗号はDESです。64ビット幅しかないんですよね。
さて、今を遡ること20ン年前、CRYPTO2004のランプセッションで大変な衝撃がありました。
https://mynotebook.h2np.net/post/1377128ビットですらコレですから、64ビットのダイジェストでどうこうできるという話ではありません。なので現在は暗号として「使ってはダメですよ」という宣言をしているわけです(まあコレだけじゃないですけども)