『私はパンを焼いてあげました。だから、あなたも私にパンを焼いてください』
君が望む永遠のサブヒロイン大空寺あゆが、主人公と水月が言い争っている時に発したセリフです。
実際にはこの後にも言葉は続きます。
『私は誕生日プレゼントをあげました。だから、あなたも私の誕生日にはプレゼントをください』
『私はこれだけのことをしてあげました。だから、あなたも私に同じだけのことをしてください。こう言えばわかるかしら?私はあなたを愛しています。だから、あなたも私を愛してください』
上記は水月(メインヒロインの1人)の言動を皮肉っています。好意や善意に打算や見返りを求めたら、特に恋愛関係においては胸糞悪くなると。
昔はこの一連のセリフを見て、格好いいとすら思いました。ただ歳を重ねるに連れて、無意識に『自分がやってるんだから相手にもこのくらいはやって欲しい』と思ってしまっていた事に気づきました。
無償の愛が必ずしも正しいというつもりはありません。結局、時と場合によって相手をちゃんと思いやった言動が出来ているんだろうか?この歳になって考えさせられるとは…。