「逆上がり」を含む小説

掌編やショートショートなサイズ感の読み切り達です。連作短編かと問われるとそうではないかもしれないけれど、数多ある生物も姿かたちは違えども同じ空の下で生きているよね、的な広い心を持…

　現代科学の結晶を詰め込んだおもちゃ――、エンジェル・エッグからは、世界でたった一つ、自分だけのエンジェルが生まれる。エンジェルは内蔵されているＡＩチップによって学習し、成長して…

｢人魔戦争、真っ只中。 だけどこのスパイ、報告内容が“どうでもいい”｣ 魔王直属のスパイ⎯⎯その肩書きは、かっこいい。 でも、ルナの任務はちょっと変わっている。 彼女が送る極…

「逆上がりなんて、大人になって使わない」「古文、読めなくてもAIが訳してくれる」「地図記号よりGPSでしょ？」 そんなふうに思ったこと、ありませんか？ この短編集『無駄という名…

お題 ・驚き ・ドレッドノート ・有害 ・ヘロイン ・無限の猿定理 ・知名度 ・おかし ・考古学 ・逆上がり ・武器軟膏

　この小説の地の文で「オマエ」とか「キサマ」とかの人称で口汚く罵られているのは、前作『カンナカムイの翼』を読まずして、あの長くてダサいタイトルのやつばかり読んでいる痴れ者どものこ…

ワタシはデブだ。 駆けっこはいつもビリで、4段の跳び箱にドンってお尻を乗っけていた。逆上がりができなくて、ケツが重いからだ、と男子に嗤《わら》われた。高二の冬の日。ちらちら降る雪…

幼い頃、いじめっ子から守ってくれたのは彼だった。 逆上がりを教えてくれたのも彼だったし、高校受験に失敗して落ち込んでいた私を救ってくれたのも彼だった。 将来を嘱望されていたサッカ…

　小学一年生のリュウとチサは、二人だけ逆上がりができない。他のみんなはできるというのに。そんなとき、謎のお姉さんが現れて……？

【コメディです】女子大生の私は中学一年生のいとこの英語の家庭教師をしている。それなのに今日は国語、それも助詞を勉強したいと言ってきた。短文作成をしてみたら、妙な広がりをして行った…

このエッセイは作者の経験をもとに、運動音痴の子供が少しでもスポーツの楽しみを知り、学校でイジメられたりしないようにと書いたものです。 スポーツができない人間の視点から書いています…

雨の日に逆上がりをしていた友人は。

読み切り掌編の詰め合わせです。2500字以内めどで書いていきます。