「能力戦闘 戦記」を含む小説

封樹の力（エルマ）が司る王国で、少女ルーファーは“記憶を覗く”力を持っていた。 彼女は、遠い異国に住む母に会うため、稼ぎのいい「商士」を目指す。 そんな彼女が出会ったのは、ベルス…

不齢の異能力者のせいで第三次世界大戦が起き、七大国家が生まれた世界で生きている刀神と呼ばれる刀の天才である卿頼。七大国家を統一するために有辺璃御洲軍に加入した彼は、戦争の実態を知…

荒野を彷徨う1人の少女は一つの国の統帥者であった。しかし、敵国との戦争にやむなく敗走。やがて、少女は敵国の兵士に捕まり、民衆の面前で断頭台にかけられる。 首を切り落とされてもなお…

在りし日、人間は停止した。 まるで氷のように止まってしまった彼らは、これから起こる事柄を知る由もない。

神様の気まぐれなのか、いつか決められた残酷な運命か 少年たちに課せられた試練は何かを求める旅へと誘う

　ヴァイス、それは星が生み出したエネルギー。星に生きる生命はこのエネルギーを認知できず、しかしこれなくしては生まれることも成長することもできなかった。ある時、莫大なヴァイスを抱え…

　ある日を境に、世界中の神の偶像、聖地が血を流し始めた。"神"と名乗る者からの不可解なメッセージと解析不能なウイルスの大流行により、世界情勢は一気に悪化。人類は『在るべき今を生存…

あらすじ 今から約1000年程前、当時最強と謳われていた軍事国家Sfida（スフィーダ） 時がたち、今現在も語り継がれる自由を求めた戦士の物語。 死して尚、彼らの物語は終わらな…

　剣士の町、レアルプドルフ。 　国に所属か独立のどちらかを選ぶことができる世界だが、隣接国から所属するよう強引に攻め込まれたことをきっかけに独立を選んだ。 　そこに住む剣聖の娘エ…

言能。 それは、全てに対して叩きつけられる、理不尽。 生も死も、理も秩序も、存在も虚構も、世界さえも、この一言の前には全て、意味を成さない。 無抵抗のままに、何もかもを捻じ…

文明が発展した近未来。 あらゆる仕事を機械が行う世界において、人々はその恩恵にあやかり、代償として働くことを忘れつつあった。 しかしどんな機械にも出来ない仕事がたった一つだけ存在…

J・R・R・トールキンの小説に登場する、架空の水銀の名を冠した組織と――その敵対勢力であった、合金の異名をもっていた組織、双方が解体された世界。 海戦特化型ASの開発が急速に進み…