「美少女の女子高生に カクヨムネクスト賞」を含む小説

平凡な高校生男子の秋星（あきぼし）は、隣の席の美少女、峰塚（みねづか）に片想いをしていた。 自分なりに日々アプローチをかけるものの、峰塚の態度は未だに素っ気ないまま。 だが、峰塚…

「ゴメンね、松永くんみたいなデブのキモオタは、タイプじゃないから」 「…………え」 　勇気を振り絞って片想いをしている吉岡さんに告白した俺。 　が、吉岡さんの口から放たれた返事…

旭山学園には三大美少女と呼ばれるそれはそれは美しい女子高生がいた。 正統派美少女の波風聖奈。 おっとり美女の世良鈴美。 イケメン美女の九条沙羅。 告白された回数は数知れず、彼…

「でね、昨日観た『馬シャーク』っていう映画が、超傑作だったの！　だって上半身が鮫で、下半身が馬の化け物なんだよ！？　そんなの最強に決まってるじゃん！」 「何だその小２男子が考えた…

「じ、実は私――ずっと理駆（りく）くんのことが好きだったのッ！」 「――！」 　とある放課後の校舎裏。 　俺は親友である宙（そら）の妹の、羽美（うみ）ちゃんから告白された。 　…

「ごめんね下井（しもい）君、待った？」 「い、いや、俺も今来たとこだよ」 　文化祭当日。 　ドキドキしながら自分の教室の前で竜田（たつた）さんを待っていると、メイド服に身を包ん…

「ねえ筧（かけい）君、量子力学って知ってる？」 「え？」 　僕と榊（さかき）さん以外誰もいない、放課後の教室。 　日直だった僕たち二人は並んで黒板を拭いていたのだが、榊さんが唐…

俺が中学校に上がって間もない頃、元々身体が弱かった俺の母親が病気で他界してしまった。 まだ身体も心も未熟だった俺は、そのことが受け入れられず、寝ても覚めても常に真っ暗な闇の中にい…

「こ、小林くん――好きです！　私と付き合ってください！」 「――！！！」 　放課後の人気のない裏庭。 　そこで俺は――ずっと密かに恋心を抱いていた、クラスメイトの白石さんから告…

「ねえねえ冷川（ひやかわ）くん」 「ん？」 　高校のとある昼休み。 　隣の席の愛内（あいうち）さんが、いつもの朗らかな笑顔を浮かべながら話し掛けてきた。 　はて？ 「なんだい…

「もう別れよ、アタシたち」 「――！！」 　平凡な高校生男子の俺は、一週間前から付き合い始めたギャルの枢辺（くるるべ）さんから、唐突にそう告げられた。 　あまりに理不尽な展開に…

僕の学校には檜木（ひのき）さんという、男子人気ナンバーワンの有名な美少女がいる。 そんな檜木さんは花粉症らしいのだが、ある日くしゃみを連発している檜木さんと僕が廊下ですれ違うと、…

「実は俺は、NTR属性を持っているんだ！」 「…………ん？」 「俺は、NTRれることに快感を覚える、生粋のNTR男なんだよッ！！」 「先輩ッ！？！？」 　同じソフトテニス部の尊…

「えー、今日は転校生を紹介する。さあ、自己紹介して」 「は、はい、田中実といいます。よろしくお願いします」 「「「よろしくー！」」」 　ホッ、よかった。 　みんなイイ人っぽくて…

「す……好きです！私と付き合ってください！」 「…………は？」 容姿、成績、運動神経、全てにおいて１００点満点中３５点の俺は、ある日容姿、成績、運動神経、全てにおいて１００点満点…

ギャルで自称ビッチな小松さんは、実はウブなオタク女子。 ひょんなことからその事実を知った同じくオタクである俺と小松さんは、今では二人で放課後にカラオケボックスでアニソンを熱唱する…

最近俺はジャッポリートというオンライン麻雀ゲームにハマっている。 ジャッポリートの最大の特徴は、プレイヤーのアバターとして各種萌えキャラが設定できることだ。 今をときめく豪華声優…

「香代子（かよこ）、す、好きだ！　俺と付き合ってくれ！」 　中学一年生の夏休み前日。 　俺は誰もいない校舎裏で、幼馴染の香代子に遂に告白した。 　だが、香代子からの返事は――。…

１コ下の後輩である日高（ひだか）は、どう見ても小学生にしか見えない、幼児体型の女子高生だ。 そんな日高だが、何故か俺に事あるごとに絡んできては、母親のような態度を取ってくる。 ―…

穂村さんと僕は二人共とあるWEB小説のファンだったことがキッカケで仲良くなり、今では毎日昼休みに二人で穂村さんお手製のお弁当を食べるような仲になっている。 そんな穂村さんに、僕は…