「空の塔」を含む小説

「今日も空は嘘をついてる」 少女リーリアは美しい空を見ながら、この空は偽物だと考えていた。 こんなに綺麗で、素敵で、優しいできすぎた空が本物のわけはないと。 本物の空を見てみたい…

空の塔 第2巻 探索編の続編となります。 前編でついに反転場の健康被害を克服、さらなる技術の発掘により発展が見込まれた。 主人公の博士は前回の探索を経て、自らの使命は汚染に立ち向…

絵本作家の男性の家の庭には沢山の植物が暮らしていた。黄色の薔薇は一緒に暮らしている花々達や野良猫とのんびりした日々を過ごしていた。ある日黄色の薔薇の目の前を自転車に通り過ぎようと…

空の塔本編の主人公、博士の友人「ロイ」の物語。 本編で描かれる事のなかった地球外の物語。 全てが崩れ行く直前の物語。 失う前の物語。

クルトはブレシア帝国の一市民として配達屋をやっていた。 ある時、富豪から大きな紅玉を遠くへ届ける依頼を受けた。 遠隔地までの依頼なので気が引けるのだが、富豪からは彼にどうしてもと…

　ひどく暑い夏の日のことだった。 　放課後になっても君の姿が見当たらないので、私は嫌な予感がして学校中を捜して回った。でもどこにもいない。同級生や先生に聞いたりもしたけど、愛…

空の塔、帰還編に続く探索編となります。 前編で、反転場による健康被害が発覚。これを改善するための手段を得るために再び赤い惑星へと足を踏み入れる。昔とは違う、深淵へと足を踏み入れる…

上巻として出した空の塔の帰還編に関するあらすじを非常に短くまとめました。

本作品は、「小説家になろう」にて投稿していた帰還編をまとめて上巻としたものです。 行き当たりばったりの執筆のため、上巻ですらなくなる可能性があります。 ※全くなろう系ではありませ…

結婚を目前に控えた彩子。でも彼女は笑うことが出来なかった。 子供のとき自分を助けるために命を落としたお兄ちゃんのことが、頭から離れないから。

もしかしたら……そんな"もうひとつの御伽噺(おとぎばなし)シリーズ"第４弾です。 ◆野萵苣(ノヂシャ)の花言葉は「粘り強い性格」「約束を守る」

友人に見せるために書いた五千文字ほどの掌編です。 空の塔に務める、友だちを失った吟遊詩人の騎士が、 人を滅ぼそうとする岩の化け物に立ち向かう話です。

このシナリオで遊ぶには、「蒸気と冒険の飛空艇TRPG 歯車の塔の探空士 基本ルールブック」が必要です。 シナリオ必須ギミックの特殊ルールと、選択制の特殊ルールがあります。(詳し…

－短編（読了時間 約２分）－　 「あれは星、星、星。あれも星、星、星」 少年が、夜空に見たものとは……。 　ジョンはいつもの、なだらかな道を歩いて、小高い丘へやってきました…