「拝啓 ラブレター」を含む小説

会社員である高良向葵 (たからひまり)は、自分が勤めている会社で起こるパワハラやセクハラに悩んでいた。そんな最中、実家で営むケーキ屋の常連、中城真澄 (なかじょうますみ)から人気…

拝啓、あの夏の君へ

拝啓、あたしの王子さま。 この手紙を読んでる頃には、あたしはもういないかな？柄にもなく、手紙なんかを書いています。 これは、とある平民の少女が、最愛の恋人に向けた、最初で最…

拝啓、私の王子様 何十年も前、こんな書き出しの手紙を置いて行きました。覚えていますか？ あの時、あなたの顔を見てキッパリ別れられるほど、私は割り切れていませんでした。あなたと会…

愛する妻を亡くした騎士、コンラッド。葬儀の翌日、娘から渡された遺書に記されていたのは、生前の彼女が決して口にしなかった－－けれど、ずっと伝えたかった"愛"だった。

拝啓、大好きだった人へ…… 大好きだった君へ送る届かないラブレター

拝啓、あたしの王子さま。 この手紙を読んでる頃には、あたしはもういないかな？柄にもなく、手紙なんかを書いています。 これは、とある平民の少女が、最愛の恋人に向けた、最初で最…

夫と死別したemiの世界。

君のことが好きになった。 でも、私は君の名前も知らない。それどころか、顔も、声も、存在も。 きっとこれは両思いになることを願ってはいけない物語。 でも、この恋の歯車はもう止…

人ならざるモノにご執心のメンヘラガールのラブレター。ゆるふわホラーっぽい何か。 【KAC202210】お題：真夜中

　拝啓　親愛なる亜衣様へ 　フフフ…君は本当にいけない小猫ちゃんだ… 　このKaiser《帝王》をこんなにもトリコにするなんて… 　ひょっとして、わざとだったりするのかな？…

ある日、田月は、部屋の窓から、一人の女性を見つける。彼女の明るく心優しい姿に惹かれ、外の世界に興味を持つようになっていく。 変われない自分と変わりゆく景色。自分を置いて、移ろう…

【カクヨム３周年記念選手権】４日目！ 　探偵が出ていたので、ミステリーに分類しています。 　ただ、ミステリー要素は皆無です。あしからず。 　ある日、新人探偵フェリの元に世間を…

11月25日の文学フリマ東京で頒布するサークル誌『浅葱』に寄稿した、『セーラー服とラブレター』のサンプルです。 この他にも、19人のメンバーが執筆した様々なジャンルの小説が収録さ…

蒼葉第七文芸部（当時：蒼葉中学第七文芸部）「第七文芸」一号に寄稿した作品のプロトタイプです。基本設定こそ共通してますが、同人誌版とは全然違った話になっています。 あとがき ht…

児童養護施設で働いている僕は、二年前に世界の境界が揺らいだことで、夢の世界にいる時だけ、異世界へと繋がった。 人類と魔族による戦いは繰り返され、勇者と魔王のどちらかが打ち倒され…