「御神体」を含む小説

レイは冒険者。日々「ゴブリンの穴」で修行を積んでいたが、ある日ダンジョンで目覚めると、体調が驚くほど良く、なぜ寝ていたのか記憶がなかった。実は、彼は惑星探査員との事故で致命傷を負…

　センタグランド国とエネメリア国。 　ふたつの大国の戦争は、センタグランド国大幅有利なかたちで講和交渉に入り、事実上のセンタグランドの勝利となった。 　長年大陸を苛んだ戦争…

★北千住物語六部作 🔵北千住物語 Ⅰ、美久編（物語シリーズ①）、https://bit.ly/4cuEcXa、完結済み 　北千住の元ヤン大学生田中美久と兵藤武のラブストーリー …

「僕も、力比べに出ても良い？」 生まれてから８つになるまで病弱で、いつも病床に臥せってばかりいた毘天は９つになってから少しずつ体調を崩す事無く過ごすことが出来るようになった。 …

　戦国時代、織田右府公。織田上総介信長が、元服前に野伏と考案した戦国蹴球（サッカー）。右大臣となった信長公が安土の城で見下ろすは、天下の毬か、それとも蹴る毬か……。 　甲賀忍軍の…

これは世界に浮かぶ星の一つ、葉台〈はだい〉と呼ばれる星の物語。 呂花〈おとか〉はある日、一社の星社〈ほしやしろ〉の前で足を止めた。それがはじまり。 御神体をめぐる流れにつかまった…

天寿をまっとうした男・光星（こうせい）は、天使に導かれて“最後の裁き”を受ける──はずだった。 けれども閻魔様は、彼の人生を見たあと、こう告げた。 「キサマ、判断がつかん。よ…

「天国か地獄か」——裁きを待つ俺に、閻魔様は迷った。 次の瞬間、目を開けると俺は石。 村の神社に祀られる御神体になっていた。 人間あがりの俺に託される、人々の願いとは。

　ここはどこで、私はどうしてしまったのか。混乱した頭の端に、異世界転生の文字が浮かぶ。 　死んで、転生して、ツチノコになった、ということか？

　僕、空二は、真言宗薬王寺の次男坊。今は東都大学文学部民族学研究科三年生で、卒論のテーマを探していた。同じゼミの妖花が、自分の神社の秘密を調査することを提案してきた。僕は、その”…

高校一年生の榊灯は、家庭科準備室の冷蔵庫に生徒会長・灰島美桜の切断死体を発見する。事件が隠蔽されるなか、灯は副生徒会長・瀬戸真理亜から生徒会主催の儀式に招かれた。幼女の姿の御神体…

※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16818792435867633563 　じつは昨年…

再生数に飢えた動画配信者が、呪われた廃村で御神体を破壊した。いいね！欲しさに踏み越えた一線は、仲間を呪い、出口のない絶望へと叩き落とす。再生されるのは恐怖のみ。軽薄な承認欲求の果…

終末が訪れ世界が荒野と化した、昭和二十Ｘ年。 サンドワアムに囲まれた東京都青梅市の寒村で、事件は起こった。 祠の中から消えた御神体。残虐な連続殺人。祟りを叫ぶ村人。 正直、村の外…

明治三十六年、日本の山間にひっそりと残された神社で、志乃はひとつの決断を下す。 「祀る者がいなくなっても、神さまは神さまでいてくださるように」 異国に嫁ぐ彼女は、ひとつの御神…

・山奈荷葉　本作ヒロイン。双子の姉で亡き菊花として実家の神社を継ぐ。 ・土師龍樹　荷葉の従兄弟。同い年で陰陽師の血を引く。 ・薫衣大弁財天社　胎児の魂を喰う鬼神という言い伝えがあ…

期せずして陶邑家当主となった陶邑久志彦（すえむらくしひこ）は、体に現れた古代文字「ヲシテ文字」のフトマニ図の謎を解くために、過酷な試練に挑戦する。 祖父の葬式の後、久志彦の体に…

　水曜日の夜、直也たちは学校の地下にあるという『時の祠』を探検することになる。普段は入れない場所だが、この水曜日の夜だけは宿直がいないため入ることができるという。 　俺達は洞窟の…

　東京消失の翌日、中国とアメリカは大戸島の御神体を奪う為、相次ぎ上陸作戦を決行、大戸島での戦闘になった。結果、中国軍が二つの御神体を手に入れ、持ち去ってしまう。 　しかし、アメリ…

父の実家は、山奥のド田舎の村。 そこで「私」の身に起きたおぞましい出来事とは……。 ・ノベルアップ+主催『夏の怪談コン23』参加作品 ・いわゆる因習村祝祭案件 ・葉霜雁景さんに…