「小国と大国」を含む小説

　昔々の建国の魔女と、百年前の呪いの魔女、そして王に嫁いだ魔女。 　小国プリエラの王が亡くなり三か月。魔女王妃は二人の姫の運命の相手を連れてくるため城を出る。 　何でも読める目…

光速航行技術の実現によって、人類は銀河各宙域へと膨張し、 数多の国家と勢力が割拠する時代。 東宙域の大国バルドリア帝国と、弱小国通商連盟マーティス。 両国の境界にあるゼルガード…

【短いあらすじ】 　祖国を追われた兄妹が、傭兵（強）や気象兵器（強）を味方につけて帝国（強）と戦う話。 【長いあらすじ】 　人間、獣人、竜人が生きる世界。 　大公の死去により、…

小国と大国は戦争をしていた。2国は国力に大きな差があるにも関わらず、戦争は現在に至るまで数年間続き、膠着状態を保っている。その謎を解き侵攻の足がかりとするため小国の研究機関へと潜…

　その世界の二つの国は、戦争状態にあった。 　小国である一方の国が、大国に無謀にも戦いを挑んだのである。小国は大国に勝てる見込みはまったくなかった。 　だが、意外にも小国は当…

小国は大国の機嫌を窺わなければならない、それは理解出来る。 だとしても、最愛の娘を嫁がせ、その上で無残にも殺されてしまった時、人はそれでも耐えなければならないのだろうか？ 暴発す…

ただただ平凡な日常を送る地味なお茶くみOLから一転、 突如異世界転移した“私”は聖女になり、その最強で万能な魔力で弱小国を大国にまで盛り立てる。そのおかげか国民達からは聖女として…

どの方角を取って見ても、間に挟まれた「小さな国」 その国の国王陛下即位の儀式でソレは起こった。 反逆か、戦争か、はたまた復讐か？ 一体、誰にとっての？ 己の為か？誰かの為か？

冷戦下、一つの国が二つに別れた。ドイツ、朝鮮半島、ベトナム。 一つはソ連の崩壊によって統合された。一つは小国が大国に勝って統一（独立）を果たした。あと一つは今も南北に別れ停戦と…

とある世界で山間に存在する「結界の国」かの地には、古来より「兵師」と呼ばれる人々が存在し、国と民の安全と平和を守ってきた。この物語は、小国から大国へと変貌しようとし、帝国主義へ…

　およそ百年前。動力を持ち自律的に動く魔導機の誕生によって、世界は大きな技術革新に至った。船舶、工房、そして兵器……あらゆる物が著しい発展を遂げ、世界は未来へと大きく飛躍した。 …